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一粒万倍(いちりゅうまんばい)とは、

一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる

という意味。

何事を始めるにも良い日ともされ、

仕事始め、開店、出店、お金を出すことに

吉であるとされる。

一粒のヒントやアイデアが

あなたの運を万倍にする。

ビジネス評論家石塚 毅の

ビジネス系開運コラム。

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東京オリンピック盛り上がってますね。

個人的には開会式見て気分がふさぎましたが

競技が始まってからは毎日本当に気持ちがいい!

出場選手は本当にみんな素晴らしい!

特にハマったのが女子柔道78kg級で金メダルの

濵田 尚里(はまだしょうり)選手です。

総合格闘技を見ているかのような最高の寝技

技術に拍手喝采。ファンになりました。

 

人材採用の仕事をしていると、10代20代に

良い人材、秀でた人材が多い、と感じます。

あきらかにわれわれ50代、40代の時よりも

良くなっています。間違いなく人の質が上がって

きています。品があって気持ちが良い人間が

増えています。

 

20代起業家の質も格段に上がっています。

言うならば大谷翔平さんや藤井聡太さんの

経営者版があちらこちらで出現しています。

 

私は日本の希望と未来はいまの10代20代

だと確信しています。

だから彼ら彼女らの邪魔だけはするまい、と心に

決めています。

 

日本はいまの10代20代に賭ける価値があり

ます。換言すれば日本という国には1,000兆円

超のキャッシュと高いポテンシャルの人材がたくさん

いる国なのです。

 

もうオジサンたちは早く引退した方がいいかも。

オジサンたちはもっともっと地域社会に入り、

家庭で家事をやり、地域で汗を流して

輝ける10代20代にいろいろな形で投資したり

いろいろ教えてもらったりする。

でも決して口は出さない、絶対に邪魔をしない。

 

オジサンたちは好きなことをやり、

どんどん消費し上質なライフを生きる。

そのほうが楽しいし儲かるし楽です。

 

オジサンの多くは、10代20代に友人どころか

知り合いもいない。

いまだに経験年数が価値だと思っている(笑)

プライドだけ高くて勉強不足、

ほめてもらいたいけど、ほめることはヘタ、

地域社会へも家庭へも貢献度はゼロ、

ライフの質は低く、

部下からも家族からも疎まれ、

趣味もなく、話題もなく、

大義もなく、人徳もない。

権力にしがみつく、絡みつく。

日本はそんなオジサンばかりが多すぎる。

 

ダメなのは50代60代70代です。

自分も含めて。

(了)


石塚 毅(いしづか たけし)

1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に

裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。

話がおもしろい!と評判。

ご質問・ご相談などはこちらまで。

ishizuka@keiei-c.jp