ことばで選ぶ遺品整理 インタビュー
お客さんのプラスになれる遺品整理
株式会社 Good Face Group 代表取締役 神田 真琴 (かんだ まこと) さん インタビュー


1987年生まれ、沖縄県うるま市出身。大阪市立東淀川工業高校卒。飲食店勤務を経て19歳でリサイクル業に従事、22歳の若さで「株式会社 Good Face Group」を設立。大阪市淀川区を拠点に全国6店舗を展開している。最近の楽しみは故郷・沖縄で英気を養うこと。

「人を大事に」実績を重ね成長を続ける

創業までの経緯を教えてください。

19歳のとき、友人のすすめで飲食店からリサイクル・廃品回収業に入りました。若かったですし、右も左 もわからない状態だったので上司の言うまま。ただ営業成績はトップでしたからほめられるのがうれしくて。がむしゃらにやっていたんですが、だんだんとこの業界のルーズさに嫌気がさしてしまい22歳で独立を決意したんです。


まじめに仕事にあたったおかげか、業績も順調にのびていきましたね。その後リサイクルで回収した家具や雑貨をタイに輸出するというビジネスモデルを構築したはいいものの、あえなく失敗(苦笑)。詐欺にあって 2000万円もの損失を負ってしまったんです。その苦い経験を生かし、現在はフィリピンに販路を見出しました。

御社の特色はどのような点にありますか?

フィリピンへの販売ルートを持っておりますので、遺品整理でお預かりした品物をゴミとして処分するのでは なく現金化できるんです。現代の日本人のライフスタイルに合わなくなった婚礼ダンスや洋服タンス、食器 棚、大きなテーブルセットなども扱います。食器やぬいぐるみなんかも、いまだに現地では人気で需要があるんですよ。このように、日本では処分に費用がかさむようなものも売却してプラスに変えられるのが最大 の強みですね。ちなみに、タンスは月平均で60棹くらいの流通実績があります。


依頼されるのはどのようなケースが多いですか?

男女とも50代以上のお客さまが中心ですね。7店舗トータルで毎月6~700件もの電話相談をいただ きますが、半分くらいが遺品整理のこと。それから残置物撤去が3割、不用品買買い取りが2割といった 感じで、お忙しい方の自宅お片づけなどもあります。買い取りでは置物やつぼ、絵画をはじめ骨董品の依頼が多く、家電は処分になるケースがほとんどです。 貴金属はあまりありませんね。


社員教育において大切にしていることを教えてください。

現在弊社には、本店・支店合わせて約30名の社員がいます。清潔感は基本として、もっとも重きをおい ているのは「人を大事にする」こと。人間関係の構築はチームワークに欠かせないからです。私たちの仕事はひとりではできません。依頼者さまのご自宅にお伺いするときにも、社員同士がぎすぎすしているとはかどらないんですよね。



遺品整理会社選びにおいて大切にするべきポイントを教えてください。

見積もりに来るスタッフの身なりや人柄、言葉づかいを観察して、ていねいな対応ができているかを確認してください。ちなみに弊社の社員には元・大手引っ越し会社勤務のスタッフが多く、しっかり教育が行き届 いていると自信を持っています。それから、サービスと料金に対しての説明がふわっとした会社は避けましょう。「これくらいかかります」と言われた金額の3倍になることもめずらしくありません。はじめからマックスの額を提示してくれる担当者のほうが安心ですよ。

今後、御社が取り組んでいきたいことはありますか?

今は大阪に本社があり、東京と横浜に支店を展開しています。これから都内にもっと支店を拡大し、エリ アを広げていきたいと考えているところです。同時に、これから高齢化社会が加速するなかで不可欠な業種にもかかわらずいいかげんな会社が多いことに危機感を抱いています。僕らのような若い世代で、この業界を透明性のあるものに変えていきたい。 そうしないと若手の優秀な人材を育成できなくなってしまうんです。そういった意味での社会的使命を感じながら、日々仕事に向き合っています。


好きを原動力に、感謝の言葉を活力に

神田社長の記憶に残る遺品整理を教えてください。

これはあまりいい話ではないのですが...。北関東のとある集落にお住まいの方の家で、依頼主である弟さんがと にかくまわりの目を気にされていました。言われるがまま一歩室内に足を踏み入れてびっくり! 天井や壁、 押し入れにいたるまで不気味な落書きがびっしり、虐待されるペットの写真が散乱しており、仏壇もひっく り返っている状態でした。霊感のあるほうでもないんですが、その日はさすがに眠れませんでしたね。

ご依頼者から言われてうれしかったひとこととは。

「お願いしてよかった」はシンプルにうれしいですね。ご自宅が片づいてキレイになりさっぱりしたときのほっとした表情も励みになります。こちらも「やってよかった」なと思いますね。


このお仕事は好きですか?

高校卒業して、人生のほとんどをこの業界で過ごしてきたのは好きだからでしょうね。何も知らない若造が 無謀にも独立し、大阪のみならず全国に支店を出し、ルート開拓で海外進出までできたのもそのおかげです。



インタビュー後記

高校時代から苦労を重ねて資金をため、若くして独立した神田社長。25歳で詐欺被害にあい2000 万円もの損失を抱えてもいっさいひるまず、フィリピンへの販路拡大と全国への支店展開とアグレッシブ! 「この業界でまじめな若手が育つことが、世のため人のためになる」との力強い言葉からも、「神田イズム」 を継承していきたいという意気込みを感じました。

自信が経験したように、独立心のある社員には FC 店でのれん分けしていくつもりだそう。関東・関西での 自宅の遺品整理の依頼を考えている方は「株式会社 Good Face Group」へ相談してみてくださいね。

お問い合わせ

株式会社Good Face Group

(横浜支店:屋号 ナナフク横浜)横浜市都筑区茅ケ崎中央62-20

お電話:045-482-7813

HP:https://nanafuku-yokohama.mr-t.jp/


(東京支店:屋号 オールサポート東京)足立区関原2丁目2−6 クリアメゾン関原1-B

お電話:0120-959-399

HP:https://tokyo.all24.jp/


*お電話相談の際、『区民ニュース』の神田さんのインタビュー記事を読みましたとお伝え下さい。