【12/21開催】人がつながる「場」の価値を問う。孤独を予防するコミュニティ食堂と開く、一夜限りの夕食会

世田谷区野沢にて、自由価格制で多様な世代・属性の人々が食事と対話を楽しむコミュニティ「タノバ食堂」と社会をもっとよくするアイデアを集めたウェブマガジン「IDEAS FOR GOOD」が共催する“食とつながり”の体験型イベントです。
「誰と、どう食べるか?」を問い直す夕食会で、社会のあり方を静かに見つめ直す時間を。
12月21日(土)、世田谷区野沢・龍雲寺会館にて、タノバ食堂 × IDEAS FOR GOODによる特別イベント「“食べる”を通じて、社会とつながる夕食会」を開催します。
(https://ideasforgood.jp/2025/11/12/foode4g-tanoba-event/)
前半は、望まない孤独を予防する“自由価格制コミュニティ食堂”を運営するTanoBa代表・宮本義隆によるトークと対話セッション。後半は、実際にタノバ食堂を再現した夕食会を体験していただきます。
「食べること」が、誰かとつながるきっかけになる。
そんな価値を、参加者同士で感じ、語り合う一夜限りの場です。
社会課題に関心のある方、食の背景や価格の意味に興味がある方、“場づくり”や“つながり”を大切にしたい方におすすめです。
📍日時:12月21日(土)15:15〜18:30
📍場所:龍雲寺会館(東京都世田谷区野沢3-37-2)
🎟️参加費:2,500円+自由価格制の夕食会
👥定員:20名(先着順)
📎詳細・申込:イベントページはこちら(https://peatix.com/event/4669512)

「世の中から、孤独をなくす」――それが、私たちTanoBa合同会社のパーパスです。
孤独や孤立が深刻化する今、私たちは“食べる”という日常の営みにこそ、人と人がつながる力があると信じています。
タノバ食堂は、価格を自分で決められる「自由価格制」という仕組みを通じて、経済的な壁を越え、誰もが安心して居られる食卓をつくってきました。
今回のイベントでは、その場の力を体験していただくと同時に、「なぜこの仕組みなのか」「なぜ“ともに食べる”ことが社会を変えるのか」を、参加者とともに問い直す時間をつくります。
会場となるのは、世田谷区野沢の龍雲寺会館の静かな空間。
料理を囲みながら、見知らぬ誰かと目を合わせ、言葉を交わす。
その一瞬一瞬が、社会の輪郭を少しずつ変えていくと、私たちは信じています。
この場を共につくってくださるのは、社会をより良くする世界のアイデアを発信するメディア「IDEAS FOR GOOD」。
そして、参加してくださるあなたです。
参考記事:食事代は、自由に決めて。あたたかな食事とおしゃべりで孤独を防ぐ「タノバ食堂」(https://ideasforgood.jp/2024/11/27/tanoba/)

人がつながる「場」の価値を問う。孤独を予防するコミュニティ食堂と開く、一夜限りの夕食会
● 自由価格制という“問い”を体験できる点が最大のこだわりです
「いくら払うか」を自分で決める自由価格制は、単なる支払い方法ではなく、“食べることの価値”や“他者との関係性”を見つめ直すきっかけです。価格を決める沈黙の時間にこそ、社会の構造や自分の感情が浮かび上がります。
● 「孤独予防」という社会課題に、食卓からアプローチしている点がユニークです
孤独や孤立を“医療”や“制度”ではなく、“ともに食べる”という日常の営みから解決しようとするアプローチは、他に類を見ません。実際にタノバ食堂では、年齢・国籍・立場を超えた多様な人々が、月に一度の食卓でつながっています。
● “場の力”を信じ、あえて“説明しすぎない”設計にしている点も特徴です
このイベントでは、参加者同士が自然に言葉を交わし、感じたことを持ち帰れるよう、あえて過剰な演出や説明を控えています。静かな空間と丁寧な料理、そして自由な対話が、心の奥に残る体験を生み出します。
所在地
世田谷区野沢2-7-12