開催中の企画展「生誕130年記念 #北川民次展 ―メキシコから日本へ」から、展示風景とともに本展の見どころを2回にわけてご紹介します。【後編】

1920年代のメキシコで画家・教育者として出発し、帰国後も精力的に活動した北川民次。展覧会の後半では、絵画のほか、絵本や壁画など多岐にわたる仕事を紹介しています。また、メキシコの多様な芸術動向に関する資料、当時交流した芸術家たちの作品も。大ボリュームとなる展覧会のレポートです。

写真1枚目、北川と同時代を生きた先鋭的な芸術家たちは、近代社会の発展に向き合い、工場や機械といったモチーフを好んで取り上げました。北川もまた、機械や都市の風景を描いており、移り住んだ瀬戸の工場や風景を絵画に残しています。

写真2枚目、絵画作品《 #ロバ 》。メキシコの生活や労働と密接にかかわり、人々とともに生きる動物として不可欠なロバを愛情深く表現した作品です。毛の一本一本まで丁寧に描かれていることがわかります。

写真3枚目、北川は戦時中の日本で絵本の仕事もはじめました。生き生きとした動物たちの姿が描かれており、なかにはメキシコのアステカ文明に伝わる昔話をもとにした絵本も。

写真4枚目、1955年に北川はメキシコを再訪します。このことが転機となり、帰国後はモザイク壁画に打ち込むことになりました。展示では壁画の原画のほか、壁画の製作現場の記録写真をスライドショーでご覧いただけます。

メキシコから日本へ。生涯にわたって民衆とともに在り、現実をみつめながら制作し続けた北川民次。北川の活動の根底にある温かなまなざしを味わうことのできる展覧会です。ぜひこの機会をお見逃しなく。

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生誕130年記念
北川民次展―メキシコから日本へ
2024.9.21(土)~11.17(日)
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236 いいね! ('24/10/11 14:00 時点)