🌈活動記録:8/29(木)🌈
女性支援新法のよりよい運用を考える真夏の視察の旅―その③:くにたち夢ファームJikka(国立市)

残暑が厳しい日々ですが、少しずつ秋の気配がしてきましたね。今週から一気に議会モードに突入していますが、振り返ってみると今年の夏は女性支援新法のよりよい運用を目指して、文字通り、東奔西走した夏でした…
失敗も反省も色々あり、それと同時に、本当に多くの方々から大事なことをたくさん学ばせていただきました。ごめんなさい、そしてありがとうございます。

さて、そんな夏の最後に訪れたのが、国立市で女性支援の活動をされている「くにたち夢ファームJikka」です。代表の遠藤良子さんは、長年婦人相談員として女性支援の現場に携わってこられた方。8月26日の集会にもお越しいただきました✨
特に女性支援新法ができてからは、全国津々浦々から問い合わせや講演・視察の依頼が殺到していると聞いていましたが、ラッキーなことにこの日は後ろの予定が無かったそうで、4時間(!)にわたってじっくりお話を伺えました。

※くにたち夢ファームJikkaとは?
『DV被害者、貧困による生活困窮者、シングルマザー、高齢単身者、精神障害を抱える方、家に居場所がない若年者、外国籍の方など、社会構造による困難と生きづらさを抱える女性と子どもたちに、シェルター/コミュニティ/生活の場を提供し、当該女性たちが自立し主体的に生きていくための支援を行っています。』
(HPより抜粋、https://www.jikka-yume.com/)

遠藤さんのお話を伺い、Jikkaの視察をさせていただく中で、特に印象深かったのは「ひらかれた支援」と「当事者中心主義」の実践について。

▼「とじた支援」から「ひらかれた支援」へ
2001年にDV防止法(=配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律)が成立したことで、公的な女性支援の中心はDV被害者支援へと変わりました。でも、同法は「被害者を隠して、逃がす」ための法律であり、その範囲内でしか支援できないため、様々な課題や限界があったそうです。例えば、あくまで逃げる前提の制度設計になっているので、これまでの生活基盤や人間関係をすべて捨てて遠方に逃げ、ゼロどころかマイナスからの生活再建を余儀なくされたり、売春防止法を根拠とする人権概念が欠如したシェルターに入所するか自宅に戻るかの二者択一を迫られ、ちょっと立ち止まって考える余裕すら与えられなかったり。その結果、制度から取りこぼされる、支援を拒否する、一人で抱えて我慢する、病んでいく、犯罪に巻き込まれていく…
こうした現状への疑問から、遠藤さんは、DV被害にあった女性を、なにか“特別で、無力で、隠して守らないといけない存在”としてフレームする「とじた支援」に代わり、もっと「ひらかれた支援」への抜本的な転換が必要であるとし、これこそが「当事者主体」の基本であると仰っていました。

実際、Jikkaが入る建物は1Fがガラス張りで、商店街の通りに面しています。周辺住民の人たちも最初は訝しげに様子を窺っていたそうですが、「コーヒーが飲めるので中へどうぞ」と声をかけたりするうちに次第に垣根が無くなっていったようです。9年近くここで活動をしてきた中で、DV加害者が来たことは一度もないとか。
普通の暮らしの延長線上、地域とつながった日常生活の“当たり前”であって、シェルターのような特別な環境ではないからこそ、利用者さんも元気になるんだそうです。

ソーシャルインクルージョンってこういうことなんだな、と初めて腑に落ちた気がしました。行政の女性支援の秘匿性の高さ(自治体によっては相談窓口すら公表していないところもある)を思うと、ほんとギャップに腰抜かしそうになります…

▼「当事者中心」ってどういうこと?



※文字数制限の関係で、ここから先はnoteをご覧ください〜スミマセン🙇🏻🙇🏻🙇🏻

https://note.com/mizuki_ono_1001/n/n883ffbb3fcac
(ストーリーまたはハイライトからどうぞ)

矢川駅は初めて降り立ったけど、駅周辺のお店はどこも味があってよき🍭

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77 いいね! ('24/09/20 18:01 時点)