もしかしたら美術館のなかで最もアットホームな空間と言えるかもしれません。本日は美術館の2階、#アートライブラリー をご紹介します。

ライブラリーは、1階のエントランスの階段を上がったところにあります。ここでは、これまでの図録をはじめ美術関係の専門書をどなたでも自由にお読みいただけます。

建築的な視点からいえば、読書用テーブル・照明・書架など、家具はすべて木製にこだわり、暖かで居心地のよい空間を目指して設計されました。
書架や読書用テーブルをよく見ると、ゆるやかなカーブのある形状になっています。美術館全体に度々登場する丸みのあるフォルムがこんなところにも。

ふと見上げると、ライブラリーの棚の上にはじゃばらの仕掛け絵本が。展示室とはまた違った、ほっとできる空間がここに広がっています。

現在、美術館は展示入れ替え期間です。
次回の企画展は7/13(土)から「生誕130年 没後60年を越えて 須田国太郎の芸術――三つのまなざし」が始まります。どうぞお楽しみに。

※ライブラリーでの写真撮影・飲食はご遠慮いただいております。
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