「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」展が開幕しました。

本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、
暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示。
また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介するものです。

まず会場に入ってすぐの展示室では、民藝の品々で室内を装飾した空間が広がっています。

こちらは1941年に、柳宗悦が日本民藝館(東京・目黒)でおこなった展示「生活展」の再現を試みたもの。
暮らしのなかで民藝を活かす手法を提示した、モデルルームのような展示は当時珍しく、画期的なものでした。

本来は暮らしの中の日用品として使われていた民藝の品々。
「自分だったらどれが欲しいかな」など、身近なものとして親しみを持ってご覧いただくのもおすすめの鑑賞の仕方です。

こちらの展示空間は写真撮影もできますよ。
ぜひお気に入りの民藝の品を見つけてみてください。
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473 いいね! ('24/05/01 14:01 時点)