急逝された漫画家・崇山祟先生の遺作が極厚単行本に!

賑やかな会話や表情のオンパレードの中に、一瞬で静謐な情景を映し出して、しかもギャグである、という矛盾した事をスパーンッ!とやってのけるのが崇山祟作品の見所の一つではないか?

70年代漫画作品と漫画雑誌のスタイル(枠外の煽り文句の口調たるや😂!)をたっぷり盛り込んで、ギャグならではの数多の笑いの爆弾を投げまくりながら、それらの非常なムーヴメントが日常に溶け込んで、一切違和感を感じさせずに笑わせて来る。

通常のコミック一冊分を読んだ辺りでもギャグ疲れ・読み疲れしない(分厚いので、全部一気読みすると、さすがに体力が😅)。

読み手に大きな体力消費を要求するギャグ漫画であるが、この作品は不思議な読み心地を抱かせる。

良く知る方々による巻末対談で、作者の人となり・人間的魅力が語られているが、展覧会でお会い出来る機会が会ったのに行かず仕舞いで、もうお会いする機会は無くなってしまった。後悔先に立たず。

機会が有ったら、二度とないものとして逃さない様に出掛けないと😭。

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38 いいね! ('23/12/01 10:00 時点)