HANWDA SKY BREWING」は今話題の複合施設、‘羽田イノベーションシティ’にあります。「HANEDA SKY BREWING」の本店は蒲田にある「羽田バル」で、大田区のクラフトビールが飲める店として人気を誇っています。

 

「HANEDA SKY BREWING」では、店内で醸造したオリジナルクラフトビールの「天空(IPA)」があり、実はこのビールはここのお店でしか飲むことができないとても貴重なビールなのです。

 

この「天空」を求めて、「HANEDA SKY BREWING」へ行ってきました!

 

羽田イノベーションシティへ

 

「HANEDA SKY BREWING」の店内

 

お店に着き、オーナーの大屋幸子さんに「天空」の名前の由来をお聞きしたところ、天空橋の醸造所で作る最初のビールであること、飛行機好きの羽田バルの常連の方からの提案があったこと、thank you(サンキュー=ありがとう)と音の響きが似てるいて常に感謝にあふれるお店にしたいことからと、たくさんの想いが詰まっていることを知りました。

 

クラフトビールは横文字表記のものが多い中で、「天空」と潔い二文字はかっこいいですね。

 

全国、世界への玄関口の羽田空港がある大田区らしい素敵な名前だと思いました。

そして、待ちに待った「天空(600円)」をオーダーしました。

 

蒲田切子オリジナルのグラスで「天空」を

 

ほんのりと柑橘のような爽やかな香りが感じられてとても爽快な味わい。アルコールは6.5%としっかりあるのですが、何杯でも飲めてしまいそうな軽やかさです。

 

ビールのグラスは、久ヶ原にある蒲田切子「Forest」とのコラボレーションで、“蒲田切子next”として立ち上げた新しいブランド。グラスの美しさ、飲み口の良さも実感することができました。

 

ビールのお供には、悩んだ挙句とても人気があるという孫田さんのこだわりハム(1180円)をお願いしました。こちらは、オーナー自ら足を運び、味を確かめたという山形県長井市の草岡ハムのものです。

 

きっかけは、羽田バルのある西蒲田に山形県長井市東京事務所があることや、大田区との災害連帯市であることから山形県長井市とのご縁があったことからだそう。様々な人々との出会いや縁を大切にしているオーナーのお人柄が伺えます。


このハムもまた、噛み締めるごとに味わい深く、肉の旨味がぎゅっと濃縮されたものでした。ビールもハムも心を込めてつくられた逸品で、上質な時間を味わうことができました。

 

人気メニューの孫田さんのこだわりハム

 

クラフトビールは他の東京のブルワリーのものもあります。飲み比べをしてみるのも楽しそうですね。料理は大田区の野菜を使った「おおた野菜ピッツァ」や、「羽田海の逸品」として羽田で採れた貝など海の幸もありました。

 

最後に、大田区こだわりのコーヒー(500円)をいただきました。コーヒーは雪谷にある「MASS TOKYO」さんに焙煎をしてもらっているオリジナルのもの。こちらも、「天空」と同じくここでしか味わえない一杯です。

 

オリジナルの味わいの大田区こだわりコーヒー

 

「HANEDA SKY BREWING」は8:00〜23:00までオープンしていて、その時間や気分にあった過ごし方が楽しめそうです。

 

話題の‘大森貝塚ビール’もあります

 

(記者:大曽根桃子)

 

HANEDA SKY BREWING 】

住所:大田区羽田空港1-1-4  羽田イノベーションシティ内

https://hanedaskybrewing0703.owst.jp/

電話:03-5579-7350

営業:8:00〜23:00

アクセス:京浜急行電鉄空港線・東京モノレール天空橋直結