中央大学法学部卒
→コンサルティング会社入社
26歳で中小企業診断士として、フリーランスのコンサルタントへ。
33歳で起業。株式会社エヌエフエーを設立し現在16期目。
起業までの経緯を教えて下さい
あまりぱっとしない20代でしたが、それでも資格をとったり、表彰されたり、なんとか生きていました。
一方で当時の景気は、就職氷河期でもあり非常に厳しく、仕事が無くて困っている人も溢れていました。私の家族もそのうちの1人でした。
「一人でも失業者を減らしたい」「困っている人に仕事を紹介できるようになりたい」と思い、33歳の時に人材派遣会社を設立したんです。
一番苦労したことは何ですか？
失業者をなくすには人材派遣だと気づいたのは31歳だったのですが、それから2年間、どうすれば派遣会社が作れるのか調べたり、資本金を準備したり、結構大変でしたね。
それでも2006年10月2日の月曜日、霧のような雨が降る少し肌寒い日に、銀行へなんとかかき集めた最初の資本金1,500万円を振り込んだ事は今でも鮮明に覚えていますね。
他の人材派遣会社との違いは？
地域を絞り、職場とスタッフが集中立地するようにして仕事を切らさないようにしています。
また、PC教室やコールセンターといった自社直営事業を併設している点も大きな強みです
この仕事のやりがいは？
派遣先企業と派遣スタッフどちらからも「ありがとう」と言ってもらえるところです。
「ありがとう」の声を本当にたくさん聞ける仕事で、やりがいを感じますね。
どんなことを大切にしていますか？
「その人の可能性を信じて許す」ことです。
だから従業員のみなさんには恐れずにどんどんチャレンジしてもらいたいと思いますし、自責志向で成長して欲しいです。
今後の展望を教えて下さい。
もっともっと助けられる人、助けられる企業を増やしていきたいです。
まずは地元に深く広く、ゆくゆくは日本全国、世界各地へ広げていきたいと考えています。
失業ゼロ！閉塞感ゼロ！という心意気で今後もがんばります！！
インタビュー後記
とにかく困っている人を助けたいという気持ちの強い大崎社長。「誰よりも働く社長」と言われるほどで、休日返上で働き続けることも少なくないとか。
常に「失業ゼロ！閉塞感ゼロ！」の心意気で取組む姿勢は圧巻です。
働き先、働く人で困った時には真っ先にエヌエフエーの扉をたたきましょう！
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