穴守稲荷神社の恒例行事である「献灯祭」は、灯明に願いを託して諸願の成就を願う8月の祭事です。昔は灯りが貴重であったことから「灯を献げる神事」として始まり、毎年8月の終わりに行われています。
例年であれば、伝統的な和太鼓の演奏や踊りがあり、食べ物や飲み物などの祭り屋台なども並びますが、今年はこのご時世のため、神事のみを行うこととなりました。
2020年は8月28日(金曜日)と29日(土曜日)の二日間、約720の行灯が境内を埋め尽くし、美しい光景を見ることができます。訪れた方はきっと、その幻想的な光景に感動を覚えることでしょう。
穴守稲荷神社では今年の春に境内を模様替えしたとのことなので、お出かけになった際には新しくなった境内もぜひ注意してご覧になってみてください。
また、お出かけの際は新型コロナウィルスに気をつけてくださいとのことでした。
もちろん、このようなご時世ですので体調に相談しつつ行動してくださいね。
この記事の献灯祭の写真(過去のものです)で、皆さんの心が少しでも明るくなりますように。
(大曽根桃子)
【穴守稲荷神社献灯祭】
場所:穴守稲荷神社
住所:大田区羽田5-2-7
アクセス:京浜急行空港線 穴守稲荷駅より徒歩3分
京浜急行空港線・東京モノレール線 天空橋駅より徒歩5分
日時:2020年8月28(金)、29日(土)18:00〜