いまだ猛威を振るっている新型コロナウィルス。

志村けんさんのご逝去から早くも1ヵ月が経とうとするなか、長年朝の顔であった岡江久美子さんまでも感染しお亡くなりになられました。また著名人だけではなく世界中で20万人もの尊い命が奪われており、心からお悔やみを申し上げます。

ご家族の方々は最期を看取ることも、故人様とご対面もかなわず悲しいお別れになってしまう。

新型コロナウィルスでお亡くなりになられた際の葬儀に対して、いろいろなご質問をいただきますので、今回はそれにお答えしていこうと思います。

Q. 新型コロナウィルスで亡くなった時はどうすればいいですか?

A. 通常お亡くなりになりますと、ご入院されていた病院や施設等にご遺族様が葬儀を依頼される葬儀社に連絡をし、その葬儀社が寝台車でお迎えにあがります。

その後、ご葬儀の打合せ→ご納棺→通夜→葬儀→火葬という順序で行われます。

その際火葬は24時間以上経過していないと火葬をすることはできません。

これは墓地・埋葬等に関する法律の第3条で定められています。

ただ新型コロナに感染してお亡くなりになられた場合は、基本的に大きな病院にご入院されていることが多く、その病院にはほぼ提携葬儀社がおります。

その提携葬儀社がひとまず担当するか、市区町村で指定された葬儀社が火葬を担当するということになります。

Q. 火葬は終わっているのですが、葬儀をお願いできますか?

A. 新型コロナでお亡くなりになられ、先に火葬をしていた場合でも葬儀は行えます。

感染拡大を防ぐ為に先に火葬を行うということで、ご遺骨になられていても葬儀はもちろん行えます。

通常時の仏教式ですとご遺体を安置し読経を行いますが、先に火葬を済ませている場合はご遺骨を安置し読経を行います。

一般的な式とは、お花をお柩にお納めするお別れがないという点が違います。

また火葬場併設の公営式場ではご遺骨によるお式では式場をお借り出来ないところもございますので、担当者によくご相談ください。

Q. がんで亡くなりました。故人は会社を経営していたので会葬者を呼んでお葬式は出来ますか?

A. 緊急事態宣言後のお葬式は感染拡大防止の為、基本的に少人数の家族葬で行っております。

家族葬とは言え親しかったご友人をお呼びすることもございます。

私達も式場や備品の消毒、椅子の間隔をあけて座っていただいたり、マスクをつけて接客させていただいたりと予防をして対応しておりますが、会葬者が多数参列されるようなお葬式は現状では難しく、代替案として新型コロナ終息後に「後日葬」「お別れ会」「インターネットを使ったライブ中継にて執り行うお葬式」を提案させていただいております。


最期のお別れもできず悲しい思いをされている方達も多い現状、第4話でお話させていただきましたが、葬儀の役割である①故人様とご家族のお別れ②故人様と社会的なお別れをしていただく為に皆さまのお力になれる葬儀社を今以上に目指し取り組んでいきたいと思っています。


著:一級葬祭ディレクター 小林大悟


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