洗足池は、東急池上線洗足池駅からすぐの場所にある大きな公園です。北千束の清水窪湧水などを水源とする淡水池があり、江戸時代に歌川広重の名所江戸百景『千束の池袈裟懸松』にも描かれたことでも有名です。

秋の紅葉の時期も多くの人が訪れますが、春の桜の時期を楽しみにしている人も多いですね。水辺と桜の風景が楽しめるのがこちらの桜の醍醐味ではないでしょうか。


洗足池の桜はまだ満開とまではいかず、桜の木によってまちまちでした。来週あたりが見頃になるかもしれません。それでも公園には緑が多くて、桜の花びらが浮かぶ池を眺めていると、歩いているだけで心が癒されていきます。

今日は見つけられませんでしたが、こちらの池は水鳥が多いことでも知られています。渡り木に鳥が並んでとまっている姿はほっこりと心を和ませてくれます。


ここ洗足池は、ボートが乗れることでも有名で、スワンボートとローボートの2種類あります。今の時期はちょっと難しいですが、ボートに乗りながら桜を楽しめることも魅力的。


さらに昨年には勝海舟記念館もできたので、落ち着いたらぜひまた足を運んでみたいと思います。洗足池周辺のグルメも充実しているのでそちらも楽しみです!

取材:大曽根桃子


【洗足池】

アクセス:東急池上線洗足池駅から徒歩2分