株式会社想心セレモニー

葬祭部  大山裕太さん

横浜市鶴見区出身。10年の飲食業を経験後、12年前に知り合いの紹介で葬儀業に転職。5年前に株式会社想心セレモニーに転籍。この12年で約1000件の葬儀の施行に携わる。物腰柔らかい語り口で、指名でのご依頼や紹介も多いという。趣味は野球と麻雀。

ささいな雑談もまた大切

10年以上の経験を持つ大山さんが大切にしていることは?

葬儀のご相談で一番大切なことは、一にも二にもご依頼者のお話を伺うこと。ささいな雑談もまた大切な時間です。

なので私のヒアリングは正直長いです(笑)。人となりに寄り添うのが大切で、雑談中のささいなひとことももらさず傾聴し、あるべき葬儀のかたちをご依頼者さまといっしょに作り上げてきた自負はあります。

大山さんが施行した記憶に残るお葬式は?

これまで1000件近く施行しておりますが、お父様もお母様も施行させて頂いたことが十数件あります。

一度施行して、後に再度お願いされるということは、以前の私の仕事を認めていただいた証。

ありがたいと同時に、改めてその信頼に応えなければと、身の引き締まる思いになります。

葬儀社選びを運任せにしてほしくない

ご依頼者から言われて嬉しかった一言は?

もちろんこれは冗談なんですが「次は私のときも頼むね(笑)」と言われることがあります。

このような冗談が出てくるくらい信頼関係が築けたことが何よりうれしいです。

実際、こうおっしゃった依頼者さまはみな、実際に施行いたしました。

失敗しない葬儀のためにアドバイスを頂けますか?

葬儀担当者にとにかく色んな想いを話すとよいと思います。菩提寺の有無や葬儀の時間と場所をしっかり決めた上で、そこにどんな想いを肉付けしていくか?我々は悩みぬき提案しています。

もちろんご不幸直後の大変なときに話せというのは酷なことです。私達は故人の想い・ご葬家のお気持ちを形にする仕事。百人いれば百通りの式になるのがお葬式です。お気持ちの一端でもお話頂ければと切に思います。


なので生前相談もご検討いただきたいです。没後は本当に時間に追われます。昔と比べて、明らかに問題ある葬儀社はみかけなくなりました。一方で、担当者の力量は今もばらつきが大きく、「どの会社か」より「誰にお願いするか」が重要と感じます。生前相談することで、葬儀選びを運任せにせず「人で選ぶ葬儀」ができると思います。


最後に質問!このお仕事お好きですか?

好きですね。

現場でご依頼者さまの話を聞いて聞いて聞いてその想いに応えるこの仕事が、性にあっているように思います。



インタビュー後記

「人で選ぶ葬儀」を提案する大山さんのインタビュー。ご依頼者の想いに寄り添い、あふれる言葉をとことん聞いて、お気持ちに応えてきた自負が伝わってきました。


なんでもネットで検索できる便利な時代ですが「インターネットで安かったから」と見つけた葬儀社で、流れ作業のような葬儀をされて後悔した、という話を周りでよく聞くようになりました。


どんな大手の会社でも、担当者のスキルやひととなりは千差万別。だからこそ生前から相談して「この人だ」という人を見定めておく。なんの準備もなく、不安と混乱の中で葬儀を迎えるご依頼者さまを、数多くサポートしてきた大山さんの、腑に落ちるアドバイスでした。


大山さんの所属する想心セレモニーは東急目黒線不動前とJR青梅線の河辺にあります。「人で選ぶ葬儀」のご用命は大山さんまで。世間話から思い出話まで、その想いをぶつけてみてください。

お問合せ

株式会社想心セレモニー

東京都目黒区下目黒3-16-5

お電話:0120-071-333(24時間365日対応)

*お電話相談の際、『区民ニュース』の大山さんのインタビュー記事を読みましたとお伝え下さい。

HP:http://sp.sunny-link.jp/soushin-ceremony/

対応エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県