日本の戦後写真における転換期となった1960年代末から70年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬(1938~2015)。
その存在は森山大道や篠山紀信ら同時代の写真家を大いに刺激し

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