今回はですね、時候の挨拶などは抜きにして、当社男性会員があまりにも可哀想だったことが多々あり、婚活女性に本気で訴えていこうと思います。
当社にご入会される男性のほとんどが恋愛経験が少ない方が多いのですが、婚活を通じて、決断力のある立派な男性に成長しご成婚していく方が多いのです。
それは経験が少ないからこそ、仲人のアドバイスを聞き、それを元に考え行動しながら経験値を上げていくことができるから、大きく変化するのです。
婚活男性って、女性に比べて「やること」が多いんですよ。
それはどういう事かというと.....
お見合い設定時になるべく女性が出てきやすい場所に優先して差し上げる
席の予約が取れない土日のホテルラウンジでのお見合いなら早めに行って席の確保
お見合い時のお茶代は男性が支払う
お見合い時の会話もなるべく男性から話し始めなきゃいけないという無言の圧力
交際に入ったら最初の電話(ファーストコール)も男性から
初回デートの場所決めやレストランの予約。その後も男性が決めなきゃいけないという暗黙の了解
会話で「疲れてない?寒くない?」などの気遣い
次回のデートを誘うタイミングを気にする
などなど....
まだ好きでもなく、愛してもいない相手に対してここまでやるんですよ。それは何故か。
「相手に選ばれる自分になりたい」と思うからなんです。
その反面、女性側カウンセラーからお見合いのお断り理由や交際終了の理由を聞くと、
お見合い時に目を合わせてくれなくて、ちょっと変な人に見えた
お見合いが終わって「駅まで一緒に行きましょうか」と言われて怖かった
デートで予約してくれたレストランが私の好みではなかったんだけど、それが言えなくてその場を取り持つことで疲れた
何かピンとくるものがなかった
など......
何故上げ足ばかりなの?と、私はどうしても思ってしまいます。
相手の嫌なところばかり言ってきて何様ですか?と。
何故「あー、ここまで気遣ってくれる良い方だな」と思えないのか?
男性が「選ばれる自分になりたい」反面、女性は「選ぶのは私」と考えているから相手を平気で評価できるのでしょうね。
選ぶのはコチラだから、男性のように相手に対して努力をしようという気がないんです。
これじゃあ、男性が可愛そうだと思いませんか?
男性側の意見としてよく聞く話しだと、お見合い時に腕組みや足を組む女性がいたり、笑顔が全くない、お会計時にご馳走様の一言がないなど......女性側も気遣いに欠ける部分はあるようです。
まぁ、女性からしたら「好きな相手や気に入った相手だったらそうはしない」と言うのかもしれないけど、男性だって「まだ貴女のことはこれっぽっちも好きにはなってないですよー!!」と叫びたい。
男性に対して100%を求めてしまう偉そうな女性がいるから、女性を怖がってしまって婚活市場は男性入会がなかなか増えないのです。
結婚がしたい!人生を共にできる素敵なパートナーを見つけたい!という想いは同じなはずなのに.....
だからね、以外と「男らしい女性」がご成婚できたりするんです。
女性も「さぁ、今日は私の為に何をしてくれるの?」と女王様気取りではなく、まだ好きではない相手だけど、男性がやるべき事を女性からやってみてはいかがでしょうか?
恋愛経験が少ない貴女の成長に繋がると思いますよ。
あまり男性をいじめないでね。
著:高木ゆうこ
結婚相談所 株式会社トータルエージェント