緊急事態宣言も発令され約1週間経ちましたね。
婚活をしている会員さんにも変化があり、お見合いや新規カウンセリングもオンラインになったりとまたリモートの波がきております。
第一波の宣言解除後、少しずつ戻ってきた対面ですが、よくアラフォー女性がお相手男性の事を報告してくる内容で「許せない」と言ってくる場合が多いのです。その内容とは?
ランチをしたが食べ方が汚いのが許せない
ビニール傘でお見合いに来るなんて許せない
スーツの袖がヨレヨレだったのが許せない
デートで食事をしている時に好き嫌いが多くて許せない
笑った顔が少し気色悪いのが許せない
質問しても具体的な答えを言ってくれないのが許せない
誕生日が近かったのにサプライズとかがなかったのが許せない
などなど出てくるわ出てくるわ......
でも、こういう事を言ってくる女性は今までずーっと恋もせず仕事を頑張ってきていて「自分は他よりちゃんとしている!」と自負している方。
だからお相手にも完璧を求めてしまい、そこから外れていると全て「許せない」になってしまうのです。
確かに上記の件、エチケットやマナー、気遣いに関しての事も多いので、男性もかなり気をつけなきゃいけないところでもあります。
でも、これだけ「許せない」を突きつけてくる女性に男性は好意を持つでしょうか?
女性会員さん、自己PR欄に「家に帰って旦那様がホッとできるような家庭を築きたい」と書いてますよね?このまま相手を許すことができない貴女で旦那様はホッとできますか?
旦那様、家に帰りたくなくなりますよね。
アラフォー女性が皆このような事を言うわけではなく、全く言わない女性もいます。そんな心が広ーーい女性は「気にはなるけど、自分もそんなに完璧ではないので、お互いさまです」
「お互いに足りないところは話し合いながら補っていけるお相手なら嬉しい」
こんなふうに言える魅力的な女性ならご成婚は早い。
結婚相手を見つけるということは、お相手のダメなところを指摘することではなく、結婚生活、夫婦生活を協力し合える相手なのかを見極めていくこと。
肩のチカラを抜いて、自分や相手の弱い部分も許してあげて意思を少し変えるだけで、婚活が変わるかもしれませんよ。
著:高木ゆうこ
結婚相談所 株式会社トータルエージェント