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一粒万倍（いちりゅうまんばい）とは、
一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる
という意味。
何事を始めるにも良い日ともされ、
仕事始め、開店、出店、お金を出すことに
吉であるとされる。
一粒のヒントやアイデアが
あなたの運を万倍にする。
ビジネス評論家石塚 毅の
ビジネス系開運コラム。
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2021年もあと10日。
仕事も今週がヤマですよね。
みなさま、仕事納めまでがんばってください。
１. 姫ハブ
先日、ご縁をいただいて2年ぶりに九州に出張
してきました。
少子高齢化と言われてますが､沖縄県と福岡市は
人口が増え続けています｡
沖縄は那覇市だけでなく､沖縄県全体で
増加しています｡
出張で教えていただきましたが、
沖縄の人は､地元志向が強くて、東京などに出て
行っても､またＵターンする人が多いのだ、と｡
例えば、沖縄の女性が結婚すると他県出身の
夫まで連れて帰るのです。だから倍々で増える。
これを指して｢姫ハブに食われた｣と言うのだそう
です(笑)しびれるだけで命には問題ないと。
特に宮古島の女性は彫りが深くて、
日本人離れした美形の方が多いのだとか。
２.都市化
福岡市のデータも興味深いのです｡
人口増は､すべて福岡市に集中｡
福岡県全体は人口減少傾向で福岡市に
吸い取られている｡
「都市の時代」を改めて感じますね｡
九州のビジネス拠点に福岡を外せないのも
わかりますよね。
３.１次産業は強い
これはまったくの私見ですが、商品単価の高い
１次産業はＤＸなんて関係ない。ICTのユーザー
として乗っかるかだけで良い、と思っています。
宮崎のセミナーでご来場されていらした経営者の
中で最も売上の大きな会社さんも農業法人さん
でした。
１次産業の１丁目１番地である農業はカネ・モノ
はそれほど困っていない場合が多いです。
カギは「人」。人を集めれば、必ず勝てる。勝てば
その地域で残ることができる。残存者利益を独り
占めできる、というのが勝利の方程式です。
（了）
石塚 毅（いしづか たけし）
1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に
裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。
話がおもしろい！と評判。
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