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またまたご無沙汰しています。
前回投稿したときはメキシコでの1ヶ月の滞在を終えた時でしたね。
そこから3ヶ月ほど過ぎグアテマラ→コスタリカ→パナマ→コロンビア→ペルーと移動しまして、現在は南米最後のチリに滞在しています。
旅の様子はハイライトに残していますので、ご興味ありましたら覗いてみてくださいね😊
そして日々の旅以外のお話で、今回はわたしの愛すべきバスたちについて書こうと思います(パンじゃなくてごめんなさい😅)
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今までの旅の中で電車に乗ったのはメキシコシティの地下鉄ぐらいかな?というほど、南米ではほとんど電車を見かけません。
線路があっても農業用など何かを運ぶためのものだったり。
なので住民たちの移動手段にバスが欠かせなくなってくるのですが、この街バスが本当に楽しくて。
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まず運転手さんの技術が本当にすごいのです!
人をギュウギュウに乗せて、町中の路駐や人でいっぱいの細い道を、もう当たってるんちゃうかなー!?と思うぐらいスレスレを結構なスピードで走ります🚌💨
バス自体がたぶん修理修理で使ってきたであろう年期の入ったものが多く、ハンドルも重そうやのにそのハンドルさばきたるや👀❗️
しかも信号が無い場所も多いので、運転手さん同士「俺が行く」「お前が行け」はたぶん眼力でのみ行われているという感じです。
その度にクラクションが鳴るので、街は結構どこでもうるさい😅
もちろんブーイングでも鳴るし、「俺が行く」でもなるし、ドライバー同士の「おう、ひさしぶり!」とかでも鳴ります笑
わたしはたぶん一生分のクラクションを聴いてるはず🤣
チリに入ってだいぶマシになりましたが。。。

運転手さんお気に入りの曲がわりと爆音でかかっているのもいい感じです👍
運転を見ていたら本当に大変な仕事なので(まずギュウギュウに乗ってる乗客の命を預かってる時点で大変💦)どーぞ好きな音楽を爆音でかけてノリノリに運転してください!って気持ちになるのです。
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料金の払い方は最初に払う方が多く、〇〇までと言ったらいくらと言われたり、一律で決まっていたり。
だいたいすごく安くてペルーでも100円ぐらい(メキシコシティでは何十円とかもありました👀)。
しかし、乗るやいなや出発する場合もあるので(しかも何をそんなに急いでるんかなと思うほど急発進!)払えずに着席してしまう場合も笑
そんな時は運転手さんの後ろに座った人が自動的にお世話係になり、お金を受け渡ししてくれます👍
このシステム、優しいなあと思います。
運転手さんとお喋りしてる人もいたし、地元密着バスという感じ☺️
ちなみに降りてる途中でバスが発車しそうな時(結構ある)は「まだ降りてるで!」的なことをみんなで言ってくれます。
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わたしの愛すべきグアテマラのチキンバス(写真1枚目)は運転手の他に世話係が2人付いていて、お客さんを大声で集めたり(走りながら行き先叫んでる)、運賃の集金、屋根に積まれた大きな荷物の上げ下ろし、ギュウギュウになってきた時の席の確保(2人がけの椅子に3人押し込まれていく笑)などめちゃくちゃ活気がありました!
沢山乗せたら乗せただけお給料になるんだろなと思いますが、モリモリ働く姿が格好良かったです✨
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地元密着バスは大体バス停は有るようで無く、手をあげてたら停まってくれたり、信号で止まる度にドアを開けてくれてたり。
走りながら道行く人に「乗るんか?乗らんのか?」のクラクションを鳴らしてくれたりします笑
あと全体的にお年寄りにとても優しくて、サッと席を譲るし、座りやすい席を空けたり荷物を手伝ったり。
そういう温かい光景が見られるのも街バスの好きなところです✨
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もちろんバスにもいろいろな種類があるので全部が全部こうではありませんが、住民の足となってるような小さなバスはほぼこのスタイル。
そういえばコロンビアのバスはタッチカード式でびっくりしましたが😅
降りる所がわかってなかったら声を掛けてくれたりと、基本どこの国でも外国人にやさしいなと思いました☺️
これからもまだまだバスにはお世話になると思うので、どんな出会いがあるのか楽しみにしています☆
とか言いながらめっちゃ酔うのもバスですが(しかも綺麗なバスほど酔う😂)
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それではまたどこかの国から投稿したいと思います。
長文を読んでくださりありがとうございました🌟

続きは Instagram で

206 いいね! ('25/10/06 00:02 時点)