まちの仕事人インタビュー
数学×IT=?
増井技術士事務所 代表 増井 敏克 (ますい としかつ) さん インタビュー

出    身:奈良県

出 身 校:大阪府立大学大学院

年    齢:昭和54年生まれ

趣   味:将棋アマ2段(子供のころから)・スキー(年20回くらい)

職歴・経歴:SEを10年⇒独立

『いないと困ると言われる仕事をしたい』という想いで独立しました

どんなお仕事をされているのですか?

・プログラミング、セキュリティ、数学についての書籍の執筆

・上記の内容についてのセミナー(講演)での登壇(商工会議所等で)

・中小企業向けのシステム開発  受託開発

このお仕事を始めたきっかけを教えてください

もともとはセキュリティ企業でシステム開発の仕事をしていました。大きな会社では自分がいなくても業務が継続できますし、そうあるべきだと思いますが、「自分だけにしかできない」「いないと困ると言われる」仕事をしたい、という思いで独立しました。2011年震災の時に他にもブランディングのためにも、技術士の資格を取りました。

お仕事の特徴や理念を聞かせてください

コンピュータを使うときには、使いやすいソフトウェアを実現すると同時に、それを使う人間もスキルアップしなければならないと考えています。そこで、人とコンピュータの両面から、支援することを考えています。また、書籍の執筆では、ITや数学についての入門書を多く書いています。システム開発の仕事では、大きなシステム開発会社には依頼できないような小規模な開発を短時間で進めることを得意としています。

お仕事をする上で大切にしている事は何ですか?

依頼された仕事が「私にしかできないかどうか」を考えています。書籍の執筆でも、得意分野以外の本は書きませんし、システム開発でも大きな開発会社が得意なもの、既存のソフトウェアで十分なものはそちらにお任せしています。

どんな相談やお客様が多いですか?

中小企業でちょっとしたシステム化をしたい、という相談が多いです。

大きなシステム開発会社だと複数人が開発に参加して高額になる案件でも、私一人で開発するため安価に済ませられるものがあります。また、大きめのシステムを作りたいけれど、RFP(提案依頼書)をどう作っていいかわからない、システム開発の妥当性を判断できない、といったときの支援なども行っています。

お仕事を通じて今後どんな事をしていきたいですか?

書籍を通じて多くの方に技術を伝えるとともに、ITに関して困っている会社を少しでも減らせるように、相談に乗れればと思っています。「こんなこと自動化して楽にできないかな?」と困っている方はぜひご相談ください。


数学×ITの力で役に立っていきたいです


最新書籍『技術書の読書術』が発売されています

最新の書籍が発売されていますので、是非一度お手に取って頂きたいです。https://www.amazon.co.jp/dp/4798171549

成城大学のサイエンスワークショップで、ドローン講座も開催しました

https://www.seijo.ac.jp/news/jtmo4200000153m1.html

※youtube 動画あり  https://youtu.be/LsELD6YSLY4

インタビュー後記

増井さんは、内容をご覧の通り、私とは全く違う理系の世界で努力を重ねてきた方です。プログラミングやITの技術は、今後も絶対に世の中に役に立っていきます。成城学園での講座に関しても、私も受講したい程です。覚えると、楽しいんだろうな!増井さんと話していると、そんな気がしてきます。また、11月に最新の書籍が出版されていますが、他に20冊も出されているんです!すごい!1000+1BOOKSでも、増井ゼミなどを稼働させた模様ですよ!お子様たちの為に、今のうちに教えてもらっておくのも手かもしれないですね!

お問い合わせ

数学×IT=?  #40  増井 敏克  《 増井技術士事務所  https://masuipeo.com/

 @1000+1 BOOKs

東京都調布市仙川町1-19-24

HP:https://senichibooks.com/

facebook:https://www.facebook.com/senichibooks

*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。