
出 身:愛知県
出身校:米田柔整専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校
何年生まれ:1995年10月31日
趣 味:ワイン、旅行、野球観戦
経 歴:高校卒業後、柔道整復師の専門学校へ進学。鍼灸治療に感銘を受け、柔道整復師免許取得後、鍼灸 柔整専門学校へ進学。在学中に接骨院でアルバイトを経験しながら技術や実務経験を積み重ね、2020年24歳 ではり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師免許を取得。同年、横浜市保土ヶ谷区にて訪問鍼灸リハビリマッ サージ菜の花を開業。
どんなお仕事をされているのですか?
一言で言うと、鍼灸マッサージを通して高齢者を元気にするお仕事です。ただマッサージを提供 するのではなく、コミュニケーションを通したふれあいを含めて元気にしていきます。訪問専門で 行っており、鍼灸やマッサージの国家資格を持ったスタッフが脳梗塞・脳出血・パーキンソン病な どの病気による関節拘縮や、神経痛腰痛・膝股関節痛などにより歩行が困難になった方のお宅 や施設に訪問して治療を行っていきます。
鍼灸の仕事を始めたきっかけは何ですか?そして、なぜ訪問専門なのでしょうか?
一番は、直感です。進路を考えたときにこれだ!と思ったんです。それが18歳のときですね。訪問 専門を自分でやろうと決めたのは22歳、専門学校在学中でした。学生時代は整骨院でアルバイ トしていたのですが、来院して施術を受ける高齢者は元気な方なんです。本当に施術を求めてい る人は来ることすらできない高齢者なのではと思うようになり、そうした方に提供するために訪問 専門で治療院を開院しました。 
お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
物心両面からお客様を支え、笑顔と元気を届けることを目指しています。そのために、ケアマ ネージャーさんやご家族、その他医療福祉サービス業と連携を大切にしています。横のつながり を大事にするために、「義理と恩を忘れず、筋を通し、顔を立てる」がモットーです。ちょっと古いと 思われるかもしれませんが、信頼関係の上に成り立つお仕事なので誠実さがなによりも大切な んです。
どんなお客様からの相談が多いですか?
BNI(Business Network International。世界最大の異業種交流組織)に加入し、相談が増えまし た。今までは身体の専門家なので身体の不調等、簡単な相談が多かったです。今は終活や法律、遺言、引っ越しにともなう不用品処置など日常生活上の悩みまで相談を受けるようになりまし た。 
今後、お仕事を通じてどんな事をしていきたいですか?
介護をポジティブに捉えられる世界にしていきたいです。高齢化に伴い、介護が必要な人は増え ていきますし、誰もが直面しうる問題です。今はネガティブなワードやニュースが先行しているの で、「全部が全部悪いわけじゃないよ」とポジティブに変換していきたいです! それと、個人的な目標としては2年後までに治療院として横浜で1位になりたいです!お客様に 寄り添いながら心身ともに改善していきますので、何かお悩みがある方はぜひ一度お越しいただけたらと思います!
インタビュー後記
若干24歳で訪問専門の鍼灸マッサージに踏み込んだ成田さん。「横浜で1番貢献できる訪問鍼灸の専門家になるんだ!」と熱い想いと今後のビジョンを語っていただきました。訪問治療で一番心がけているのは「会話」との事で、何気ない会話から、患者様の考えや将来のビジョンを感じ取って、施術をしているとの事です。これはなかなかできないことだなと感心しました。訪問するまでの移動時間や事前準備、患者様のペースに合わせた治療方針の策定など、訪問専門だからこそできる強みを最大限活かしていっているように感じました。私のお客様で横浜に住んでいる高齢者も複数いらっしゃるので、タイミングをみてご紹介することにしましたので、その際は宜しくお願いしますね。
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