子どもから大人まで多くの方に、無限の可能性を持つ絵本の恩恵を

このお仕事を始めたきっかけを教えてください

子どものころから絵本の読み聞かせをたくさんしてもらっていて絵本が大好きだったこと大人になって子どもへの読み聞かせをはじめてみて、子どものための絵本の読み聞かせが、実は大人である自分自身にも効果があることを知りました。自分の母が、小学校の読み聞かせボランティアや、子ども文庫のお手伝い、読書会などをやっていたことからいつか絵本に関わる活動を自分もしてみたいと思っており、絵本講師を志しました。

お仕事に対する理念を教えてください

仕事・育児・家事、日々忙しくすごしているママ。ぜんぶ100％にこなしたいけどできていない、子育てが思うようにいかない、他のママや子ども同士を比較してしまう。なんで私だけ…そんな風に思っているママのこころがふわっと軽くなる絵本の効果を伝えたい。自分だけができていないんじゃないんだよって。いつも、「ごめんね」って想いながらお子様に接するるのではなくて、「ありがとう」っていう想いで接してほしい。そうやって自分を認められるようになっていってほしいんです。

お仕事をする上で大切にしている事は何ですか？

お一人お一人の声に耳をかたむけて、お相手のことをじっくり知り、寄り添うことを大切にしています。

どんな相談やお客様が多いですか？

日常的に絵本の読み聞かせをお子さんにされていて、自宅での読み聞かせをブラッシュアップしていかれたい、という方、また、絵本が子育てに良いとわかっているけれど、なかなか子どもが絵本に集中してくれない、自分自身ハードルが高くて、絵本の読み聞かせができていない、という方が現状は多いです。また、最近では、子どもの自己肯定感を高めてあげたいけれど、自分自身の自己肯定感が低いんです…というママもすこしずつふえてきました。最近では、今もやもやしている悩みに対して、絵本からメッセージやヒントを得る読書会や個別セッションを行っており、理想の自分に近づきたいけれど、なかなか前にふみだせない、という方の後押しをするような活動もしております。

お仕事を通じて今後どんな事をしていきたいですか？

現状はオンラインでの絵本講座（ママ向け・妊婦さん向け）・お茶会・読書会などの開催を行っています。最近ようやくセンイチブックスでの対面の講座をスタートしました。今後は地域の産院でのパパママ教室や、子育て支援センターなどでママやパパ向けの絵本の読み聞かせをしていきたいです。

instagraｍより

インタビュー後記

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