1988年4月生まれ、愛知県小牧市出身、名古屋市立菊里高等学校〜中央大学法学部法律学科〜中央大学法科大学院卒
野球、ゴルフ、卓球など多趣味。小学校から高校まで野球部で活躍。社会人になってからは卓球やゴルフを始める。特に最近は卓球に注力しており、週1回は練習や大会に出場。卓球を好きな理由は、年齢性別問わず楽しめるところ、多くの人と交流ができるところ、戦術面での駆け引きなどが面白いとのこと。
小里先生のご職歴を教えて下さい。
司法修習後2017年1月にベリーベスト法律事務所に入所しました。
弁護士を目指された理由・動機を教えて下さい。
中学生の時に、クラスでいじめがありました。その際、私は加害者グループ・被害者の双方と仲が良かったため、双方の言い分を聞き仲裁をすることができました。紛争時に通訳のように双方の言い分をきちんと伝え、最終的な着地点に導くことで、多くの紛争は解決できるのではないかと感じました。また、そうした役割に自分が向いているのではないかと思いました。そのような出来事がきっかけになり弁護士という職業に興味を持ちました。
その後、中央大学に入学し、多くのOB・OGの方々の事務所訪問やエクスターンの経験をさせていただく中で、常に研鑽を積みながら、他人のために全力を注ぐ先生方の姿に感銘を受け、弁護士を志しました。
お仕事の時に大切にしている事を教えて下さい。
・ご依頼者様のお気持ちに寄り添うこと
・どのご依頼に対しても全力を尽くすこと
・ご依頼者様が過去ないしは現在の不幸な出来事に一つの区切りをつけて新たな人生を歩んでいけるような解決を目指すこと
・レスポンスを可能な限り早くすること
などです。
現在のお仕事でアピールしたい点を教えて下さい。
現在事務所内で交通事故部のサブマネージャーをしており、特に交通事故分野に精通していると自負しています。
弁護士というお仕事は好きですか?やりがいは何ですか?
弁護士という仕事が、好きです。最初にご相談いただいた際には悩んでおられたご依頼者様が解決後にスッキリとした印象に変わられた様子を拝見した際や、依頼してよかったと言って下さったときに、大きなやりがいを感じます。

ご依頼を受けるお仕事で多いジャンル若しくは得意なジャンルを教えて下さい。
交通事故・労災分野のご依頼をお受けすることが多く、既に約300件の解決実績があります。
その他に、離婚、不貞慰謝料請求、子の引き渡し、解雇・退職勧奨、残業代請求、貸金請求、相続案件、建築紛争、企業法務など幅広いジャンルの対応をしております。
ここ最近新たに取り組んでいる事はありますか?
新宿オフィスの所長として、弁護士やパラリーガルの方々のマネージメント業務に取り組んでいます。
ご依頼者から言われて嬉しかった一言を教えて下さい。
依頼してよかったです、信頼して任せることができました、説明が非常にわかりやすかったです、解決してホッとしました。などお褒めいただけた際にはいつも嬉しい気持ちになります。また、その後の別の件で再度相談をしてくださった際や、友人・知人の方をご紹介いただけたときにも弁護士として評価してくださったのだと非常にうれしく思っています。
記憶に残るお仕事、ご依頼者さんをお話頂ける範囲で教えて下さい。
どの方のご依頼も記憶に残っています。あえて挙げるとすると、人事や営業など対人関係の業務を担当されているご依頼者様が、交通事故で顔に大きな傷を負われ、事故後は塞ぎこまれていましたが、ご依頼後、前向きにその後の人生を歩まれ、事故以前よりも重要な役職に昇進をされた方がいらっしゃいました。弁護士へのご相談は不幸な出来事が多いと思いますが、不幸な出来事との向き合い方ひとつでその後の人生のありようが大きく変わるのだなと、私自身、その方に教えて頂きました。
地域での活動はされていますか
新宿オフィスに勤務しておりますので、地域に根差した活動を心がけております。もっとも、特に、何か地域の催し事に参加するなどのことは現時点では行っておりません。
インタビュー後記
交通事故に見舞われた事がなく、てっきり相手方の損害保険会社との交渉や裁判所での裁判手続きだけするお仕事なのかな?と浅はかな知識しかなかった私が、交通事故を専門に弁護士業務をされている小里先生にお話を伺い、弁護士さんのお仕事の多さに驚かされました。
介護車両や住宅改造費用、介護ベットの手配から先方の保険会社と交渉して費用捻出させるなどサポート業務が多岐に渡る事を事細かにご説明頂きました。お話を伺う中で節々に「交通事故に見舞われてしまったその後の人生のサポートをするのが使命です。」というという言葉が出てきたのも印象的でしたね。
インタビューの最後に出た「弁護士の仕事はしっかりとお話を伺い丁寧にご説明させて頂く事が大切なんです。」というお話。勿論交通事故に出くわさないのがベストですが、人生明日何が起こるか分からない。そんな時に気軽にご相談出来れば、最悪の中で少し光が見えるかもしれません。万が一に出くわしてしまった方やそのご家族様、小里先生にご相談してみては如何でしょうか?親身になってご対応頂けると思います。
※2022年9月5日時点の取材記事です。
お問い合わせ