言語聴覚療法学科ブログ
「人の役に立ちたい」「リハビリの専門職に興味がある」
そんなあなたに知ってほしいのが、言語聴覚士(ST)という仕事です。
聞く・話す・食べる――
人の基本的な生活を支える、医療×福祉の専門職。
この記事では、言語聴覚士の仕事内容から国家試験、働き方、そして年収までを徹底的に解説します!
■言語聴覚士ってどんな仕事?
言語聴覚士(Speech Therapist/ST)は、
コミュニケーションや摂食・嚥下に障害をもつ方のリハビリを行う国家資格職です。
サポートする対象は幅広く、
・言語障害(失語症、構音障害など)
・聴覚障害(補聴器調整、人工内耳支援など)
・高次脳機能障害・認知症などの認知障害
・小児の言語発達の遅れ
・摂食・嚥下障害
など、多岐にわたります。
特に近年は高齢化に伴い、食べる機能の障害(嚥下障害)へのニーズも急増中です。
病気や加齢、事故などをきっかけに、「話せない」「食べられない」といった状態に直面した方々の暮らしを支えるのが、言語聴覚士の大きな役割です。
■どこで働いているの?
言語聴覚士の活躍の場は、主に次の3つです。
①医療機関(病院やリハビリ施設)
最も多くのSTが活躍している場です。回復期病棟や耳鼻咽喉科、口腔外科などで、一人ひとりに合わせたリハビリや相談支援を行います。
②介護・福祉施設
特別養護老人ホーム、デイサービス、訪問リハビリなど。摂食・嚥下障害や認知症の支援を多職種で連携しながら進めます。また、肢体不自由児施設や障害児施設など、児童支援の現場でも活躍します。
③教育機関
大学や専門学校などで、言語聴覚士を育てる教員として働く方も。さらに、特別支援学校などで障害児の指導に関わるケースもあります。
■国家試験・難易度・合格率は?
言語聴覚士は国家資格です。
試験は年1回(例年2月)実施され、受験資格を得るには以下のどちらかのルートが必要です。
高卒→3年制の専門学校へ進学
大卒→2年制の養成校で学び直す(社会人に人気)
2025年の国家試験では合格率は約72.9%。
理学療法士や作業療法士と比較してもやや難易度が高い試験ですが、社会人からの学び直しで高い合格率を出すケースも多くあります。
「本気で取り組めば結果につながる資格」と言えるでしょう。
■年収・勤務時間・平均年齢はどれくらい?
言語聴覚士の平均年収や勤務時間、平均年齢は以下のとおりです(2022年度参考)。
平均年収:約430.7万円
平均労働時間:月間161時間
平均年齢:34.7歳
経験や勤務先によって収入は異なりますが、医療や福祉の現場で安定して働ける専門職として注目されています。
■これからの時代に、求められる仕事
現在、言語聴覚士の有資格者は全国で約4万人(2024年時点)。
一方で、支援が必要な方は認知症、高次脳機能障害、聴覚障害のある人を含めて数十万人規模に上るとも言われています。
つまり、まだまだ言語聴覚士は足りていません。
話すこと、聞くこと、食べること。
「当たり前」ができなくなる瞬間に寄り添える、かけがえのない仕事です。
■あなたの支援を、待っている人がいます
「少しだけど言葉が出るようになった」
「久しぶりに口からごはんが食べられた」
患者様のそんな喜びの瞬間に立ち会えるのが、言語聴覚士という仕事。
“人の人生を支える仕事”に興味がある方は、ぜひこの職業を選択肢に入れてみてください。
詳しい記事の内容はこちら→( https://www.nippku.ac.jp/topic/?p=25798 )
言語聴覚士にご興味のある方はぜひご覧ください!✨
当アカウント( nippku_official )では、当校や福祉についての情報を発信していきます🍀
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「人の役に立ちたい」「リハビリの専門職に興味がある」
そんなあなたに知ってほしいのが、言語聴覚士(ST)という仕事です。
聞く・話す・食べる――
人の基本的な生活を支える、医療×福祉の専門職。
この記事では、言語聴覚士の仕事内容から国家試験、働き方、そして年収までを徹底的に解説します!
■言語聴覚士ってどんな仕事?
言語聴覚士(Speech Therapist/ST)は、
コミュニケーションや摂食・嚥下に障害をもつ方のリハビリを行う国家資格職です。
サポートする対象は幅広く、
・言語障害(失語症、構音障害など)
・聴覚障害(補聴器調整、人工内耳支援など)
・高次脳機能障害・認知症などの認知障害
・小児の言語発達の遅れ
・摂食・嚥下障害
など、多岐にわたります。
特に近年は高齢化に伴い、食べる機能の障害(嚥下障害)へのニーズも急増中です。
病気や加齢、事故などをきっかけに、「話せない」「食べられない」といった状態に直面した方々の暮らしを支えるのが、言語聴覚士の大きな役割です。
■どこで働いているの?
言語聴覚士の活躍の場は、主に次の3つです。
①医療機関(病院やリハビリ施設)
最も多くのSTが活躍している場です。回復期病棟や耳鼻咽喉科、口腔外科などで、一人ひとりに合わせたリハビリや相談支援を行います。
②介護・福祉施設
特別養護老人ホーム、デイサービス、訪問リハビリなど。摂食・嚥下障害や認知症の支援を多職種で連携しながら進めます。また、肢体不自由児施設や障害児施設など、児童支援の現場でも活躍します。
③教育機関
大学や専門学校などで、言語聴覚士を育てる教員として働く方も。さらに、特別支援学校などで障害児の指導に関わるケースもあります。
■国家試験・難易度・合格率は?
言語聴覚士は国家資格です。
試験は年1回(例年2月)実施され、受験資格を得るには以下のどちらかのルートが必要です。
高卒→3年制の専門学校へ進学
大卒→2年制の養成校で学び直す(社会人に人気)
2025年の国家試験では合格率は約72.9%。
理学療法士や作業療法士と比較してもやや難易度が高い試験ですが、社会人からの学び直しで高い合格率を出すケースも多くあります。
「本気で取り組めば結果につながる資格」と言えるでしょう。
■年収・勤務時間・平均年齢はどれくらい?
言語聴覚士の平均年収や勤務時間、平均年齢は以下のとおりです(2022年度参考)。
平均年収:約430.7万円
平均労働時間:月間161時間
平均年齢:34.7歳
経験や勤務先によって収入は異なりますが、医療や福祉の現場で安定して働ける専門職として注目されています。
■これからの時代に、求められる仕事
現在、言語聴覚士の有資格者は全国で約4万人(2024年時点)。
一方で、支援が必要な方は認知症、高次脳機能障害、聴覚障害のある人を含めて数十万人規模に上るとも言われています。
つまり、まだまだ言語聴覚士は足りていません。
話すこと、聞くこと、食べること。
「当たり前」ができなくなる瞬間に寄り添える、かけがえのない仕事です。
■あなたの支援を、待っている人がいます
「少しだけど言葉が出るようになった」
「久しぶりに口からごはんが食べられた」
患者様のそんな喜びの瞬間に立ち会えるのが、言語聴覚士という仕事。
“人の人生を支える仕事”に興味がある方は、ぜひこの職業を選択肢に入れてみてください。
詳しい記事の内容はこちら→( https://www.nippku.ac.jp/topic/?p=25798 )
言語聴覚士にご興味のある方はぜひご覧ください!✨
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('25/05/16 18:01 時点)