
税理士を目指されたきっかけを教えてください
父が岐阜でアパレルの会社を経営しており、高校時代には父の会社でアルバイトをしておりました。
バイヤーとして東京へ出張した際にお会いしたアパレルブランドの社長が、経営的な面で数字に強い方で、それがとてもカッコよいと感じ、専門的な勉強をするため高校卒業と同時に税理士を目指しました。
当初は、公認会計士と税理士のどちらの資格を取得するかで迷いましたが、父のように孤独に悩む経営者を一番近い距離でサポートできるのは税理士ではないかと考え、税理士を選びました。
夢への最短コースを目指すために、大学へは行かず、税理士科のある専門学校に入学し、一から勉強を始め、無事在学中に税理士資格を取得することができました。
いずれは海外のお客様のサポートもできるようにと、専門学校卒業後は半年間語学留学をして英語力を鍛えました。
独立を決意したのはなぜですか?
実際に税理士事務所に所属すると、経営者のニーズに対してできることが限られていることや、業界として料金体系がブラックボックスで不誠実な税理士もいること等、自分が目指す税理士像とは乖離していると感じるようになりました。
幼少時から経営者である父のことを身近で見ているがために、どうしてもお客様のことを他人事と捉えることができず、自分の事業に対して本気で取り組む方々に対して本気でサポートしたいと感じ、できる限り早く独立したいという考えを持つようになりました。
実際に今の事務所では、価格表をホームページに明示し、お客様の利益が上がることで、事務所の利益も上がるような仕組みをとっています。
お客様と共に成長できればと考えております。
どのようなお客様が多いでしょうか?
現在は20代から30代のスタートアップの方や、クラウド化による合理的な経営管理や徹底した節税を行いたいベテランの経営者の方が多くいらっしゃいます。
幸い、人には本当に恵まれており、開業当初からご紹介をメインに事務所を運営することができております。
20代で開業した税理士ということで、興味を持っていただけることも多い印象です。
どのような理念を掲げていらっしゃいますか?
『他人事と捉えず、私事と捉えよ』です。
お客様の事業を自分のことのように考え、支えることができればと思っております。
また、経営者の方々は税務や会計だけでなく幅広い悩みを抱えております。
そのような様々な悩みを解決できるような一つのプラットホームを、少数精鋭の専門家チームで作り上げ、お客様がより本業に専念できるようなワンストップサービスを提供する事務所を28歳までに作ることを目標としています。
そのために、他の士業の方との連携や、他の分野に対しての見識を深めていくよう努力しております。
インタビュー後記
夢への最短ルートを選択して、あえて大学に進まずに専門学校へ入学した小野先生。税理士になるという覚悟を強く感じました。
若くてエネルギッシュでありながらも、幼少期から経営者と関わってきたからなのか、とても礼儀正しく誠実な雰囲気を感じました。
小野先生に会えば税理士のイメージも変わるはずです!
是非一度お話ししてみてください!
お問い合わせ
◆事務所名称 ベルシティ税理士事務所
◆代表者税理士 小野 良介
◆所在地
〒140-0011 東京都品川区東大井2-20-1-202
◆所属団体東京税理士会 品川支部 登録番号 146424号
◆HP
ベルシティ税理士事務所 | 東京都品川区の20代税理士 (bellecity-tax.com)
*ご相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。