空き家最多5万戸の世田谷区、独居高齢者対象に「予防」:日本経済新聞
東京のような新築住宅の価格が高くなった都会では、割安な中古住宅の需要が多いはずだが、相続の問題が片付かないうちに空き家化してしまうケースが目立つ。
地方でも交通の便の良しあしなどで古くなった住宅の需要には差が生じる。
各自治体は地元の様々な事情を考慮しながら空き家対策を進めている。
2018年度の総務省の推計で全国の区市町村で最も多い5万戸の空き家があるとされた東京都世田谷区では、16年に空き家対策