まちの仕事人インタビュー
「世界一住みやすい街せたがや」を目指しています!
世田谷区議会議員 無所属:『国際都市せたがや』 神尾 りさ (かみお りさ) さん インタビュー

出  身:東京都世田谷区

何年生まれ:1981年

学  歴:聖心女子大学卒業

趣  味:ジャズダンス、チェロ、カラオケ

経  歴  

2004 米国メリーランド州小学校  日本語教師(インターンシップ)

2005-2008 ジャパン・トラベラーズ・サービス

2008-2018 日米協会ワシントンDC  教育プログラムディレクター

2018-現在  一般社団法人日本国際教育協会  専務理事

2019-現在  世田谷区議会議員

どんなお仕事をしていますか?教えてください

世田谷区議会議員として、世田谷をより豊かで、住みやすい街にするために奮闘しています。区は転換期を迎えていると考えています。日本は少子高齢化社会で、出生率の低下で人口が減っていくことも予想される。もっと早く真剣に少子化対策に取り組んでいれば…と過去に文句を言っていてもしょうがない、東京都で1番人口が多い区として何ができるかを考えなければいけないと思います。

この仕事を始めたきっかけはなんですか?

10年強の海外での生活を経て日本(世田谷)に家族で帰国しました。当時3歳だった息子が保育園に入れるかどうかで親の生き方も変えられてしまう日本社会の状況に疑問を感じました。子育て中の女性が不都合を強いられている環境を改善するため、子育て世代として声をあげ、状況を変えられるのか挑戦したいという思いが強くなりました。そして、2019年に区議に初当選させていただきました。現在世田谷区は、やっと保育待機児ゼロ(今年度は10名の待機児が出てしまいました)になりましたこれからは保育の質をより良くし、より子育てしやすい街になるよう目指します。

お仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

つながりという言葉を大切にしています。人の出会いはジグソーパズルのようなものであると感じています。パズルのかけた部分のピースにはどのような方が入るのか、どのような人でつながっていくかとワクワクしています。一人の人が人生を通して出会い、関わりをもつ人の数は、限られています。私と出会った方には、みんなに幸せでいてほしいと願い、そのために私にできることは何かを考えて日々仕事をしています。また、日本は安全で清潔なのに幸福度が低い国。いいところを真似することができる能力の高さがある一方で、出る杭が打たれるという国民性もありますが、だからこそ自分が出る杭になって、挑戦を続けたいと考えています。

お仕事を通じて、今後どんなことをしてゆきたいですか?

世田谷区は、東京都で最も人口が多い(92万人)ですが、住宅街や自然に囲まれ、多様な生き方を認められる土壌があると思います。区内でも必要としていることが場所によって違う。一人一人が健康で心豊かに暮らしていくために、世界各国の政策や状況などとも比較し、参考にしながら、それぞれの街に合った政策を進めていきたいです。世田谷を世界一住みやすい街にすることを目指して、頑張ります!区民の皆さんとコミュニケーションを取る中で、まだまだ世田谷区は羽ばたくことができると感じています!

その他伝えたいことがあればどうぞ

日常生活と政治の距離はまだ遠いと感じています。SNSで様々な情報や考えを発信しておりますので、是非フォローとご意見等いただきたいです。またYouTube配信にも挑戦することになりましたので、ご参加いただけたら嬉しいです。



インタビュー後記

「つながり」の場面を最も大切にしているりささん。インタビューをしていてとても気持ちよく、とてもやる気が湧いてくるんです。なんでだろう?と思い、傾聴していると、りささんの言葉や想いはすべて「動詞」で形成されるんですね。例えば「つながる」ですが、「つながりの場」を提供するのが目標であるのとは少し違い、「つながりの場」で新しい企画が生まれることが目標であるというか。名詞で語るのではなく動詞で語る方だなと強く感じました。自分が出る杭になるなんて言っていますが、私も一緒になって出る杭を支えていこうと決意しましたw。ぜひ皆さんもりささんの活動をSNSでご覧になってみてください!

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