戦後、わが国における抽象絵画のパイオニアとして大きな足跡を残した難波田なんばた龍起たつおき(1905-1997)。
難波田は、大正末期に詩と哲学に関心をもつ青年として高村光太郎と出会い、その薫陶を受けるなかで画家を志しま

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