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金融
物価高や需要の変動を考えると先行きが不安です
神奈川県横浜市保土ヶ谷区在住W様
掲載日:2026/10/17

昨今の物価高や需要の変動を考えると先行きが不安なのですが、仮にこれから売上がどのくらい下がってしまったら、自社の経営は赤字に転落してしまうのでしょうか?
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
栄区民のミカタがお答えします
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税理士法人 東京大樹会計・代表
税理士
小林 昌道
損益分岐点とは、売上高と費用がちょうどトントンになり、利益も損失も出ない売上高を指します。
計算の基本はシンプルで、会社のコストを「変動費(売上に伴って増減する費用)」と「固定費(売上に関わらず毎月発生する家賃や人件費など)」に切り分け、固定費をどれだけの利益率(限界利益率)で回収できるかを見ていきます。
たとえば、毎月絶対にかかる固定費が大きく、変動費率が高いビジネスモデルの場合、少し売上が下がっただけで一気に赤字に転落するリスクを抱えています。逆に、固定費がスリムで、売上の増減に対する耐性がある会社は、外部環境の変化に強い「つぶれない会社」と言えます。
まずは直近の試算表から固定費の総額を割り出し、「うちの会社は何円の売上を下回ると赤字になるのか」を把握してください。
このラインが分かっているだけで、万が一の売上減少時にもパニックにならず、冷静に先手を打つことができます。