まちの仕事人インタビュー
人生は自分で作る運命も自分で作れる
1000+1 BOOKs 棚主特集 #47 ミエナイセカイ研究所 輝夜 (かぐや) さん インタビュー

出  身:群馬県富岡市

出身校:新島学園

趣  味:神社・寺巡り  映画・音楽・アニメ鑑賞

経  歴:教育学部出身。教員免許取得後、デザインの専門学校に入学。その後ワーホリでオーストラリアに渡る。帰国後はテレビ局の制作協力会社や墓石会社でデザイナーとして勤務し、ロミロミ(ハワイの伝統的なマッサージ)に出会う。都内にて自身のサロンを開院するが1年で閉院し、現在は占い師・鑑定士として活躍している。

人生は自分で作る。運命も自分で作れる

どんなお仕事ですか?

今は鑑定と、対面でのタロット教室、オンラインでのタロット占い講座をやっています。占い師というよりは、お話する中で悩みや心の奥底の望みを見つけ、背中を押す『鑑定士』というつもりでやっています。わかりやすいので占い師と名乗っているんです。悩んでいる時や苦しんでいる時は視界が狭くなって、何も出来なくなっていることが多い。そうした時に視界を広げてあげることで、その人が変わっていくのを見るのはやりがいがありますね。タロットを教えるのもマンツーマンでやっていて、私が師匠から教わった『人を視ることに関しての心構え』を伝えています。もう1つ、オンラインでの習い事アプリ『ミルーム』で、初心者向けのタロット占い講座を公開しています。タロットはオカルトのイメージを持たれることも多いから、そんなことないですよと広めたいんです。

この仕事を始めたきっかけは何ですか?

占い師の前は、オーストラリアで働いたり、東京でテレビ局の制作協力会社で働いたり、群馬に帰って墓石屋でデザイナーをしたり…。そんな中でロミロミ(ハワイの伝統的なマッサージ)に出会い、東京で勉強してサロンを開きました。もともと出張スタイルで仕事をしていたのもあって、サロンを開いてから1か所に留まっているのが向いてないと気づいて。場所に縛られず仕事をするのが好きだったんです。サロンは1年で閉めて、何をしようか悩んだときにタロットカードがふと目に留まりました。サロンでもカウンセリングに時間を割いていて、好きな人にはタロットカードを使っていたんですよ。それで、タロットなら身軽に出張できる!と思って、占い師をやることにしました。


タロットでは、『人を視ることに関しての心構え』を伝えています


お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

『人生は自分で作る。運命も自分で作れる』というのを1番伝えたいですね。相談者さんが望む未来にたどり着くためのお手伝いをしていると思っています。今から始められる具体的なアドバイスっていうのは意識していますかね。その上で大切にしているのは、相手を否定しないことですね。占い師という立場なので、相談者様のプライベートな話もありますし、友達や家族にも言えない相談を受けることもあります。『私っておかしいですか?これって変ですよね?』と言われることも多いけど、私は『良いんじゃないですか?』と答えちゃう。やりたいならやればいいし、周りの人が反対したとしても、私はその人を応援する立場になる。それが出来るのが占い師、鑑定士の立場の良いところだなと思っています。心療内科やカウンセラーは敷居高いイメージだけど、占いだったら気軽に入れますよね。タロット講座は、タロットを学ぶ上でのセオリーがあるんですけど、私は全然違うやり方で教えてます。セオリー通りじゃ初心者の方にはわかりにくいと思っているので、最初のつまずきの突破口になりたくて。タロットカードは難しそうという固定観念を壊したいんです!


どんなお客様相談が多いですか?

相談内容は様々です。お客様の年齢層が高めなのもあり、家族や将来のこと、介護・お墓の相談もあります。仕事の相談も多くて、キャリアプラン…これからどうしていけばいいのかというところですね。年齢層が高いのは、『私が運命は自分で作れる』と発信をしているからかな。占いというと恋愛相談のイメージが強いんですけど、恋愛は人生を作る一部分であって、偏る必要はないなと思っています。それよりも、やりたいことがあるのにやらない人が多いから、その背中を押していきたい。大学生の時に好きなアーティスト、父、祖母を連続で亡くしました。人はいつ死んでしまうかわからないからやりたいことをやらないと、と思ったんです。そこが私の人生の転機でしたね。いつも同じ日々が続くとは限らない。だからこそ今を大事にしてほしいですよね。占い的にいうと、今を大事に出来ない人が10年後幸せになれるわけがないんです。将来幸せになりたいなら、それに向けて考え方を変えていかないと!


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今後、お仕事を通じてどんな事をしていきたいですか?

昨年は無意識の内に自分を占い師という枠に収めようとして、自分が何をしているかわからなくなってしまいました。師匠に相談したら『自分が占い師で収まると思っているの』と言われて。それで占い師にこだわらなくていいのかと目の前が開けました。鑑定やタロット講座は続けつつ、次のステップに踏み出そうと模索中です。占いに関して、今後数年間やっていきたいのは、今まで以上にみなさんが良い波に乗り遅れないように伝えていくことです。今年は運気が上がる年なんです。逆にその波に乗れないと今後しばらく苦しくなっちゃう。タロット講座を受けていている方の中には、占いを仕事にしたい人もいます。その人たちに私が持てるものを全部教えていて、私と同じスピリットを持つ人を増やしていきたい。そうしたら背中を押せる人が増えていくので、間接的にもたくさんの人が本来の輝きを取り戻すお手伝いが出来るかなと思っています!

インタビュー後記


明るい占い師さんです!輝夜さんの話を聴いていると、占いで何かを判断するというよりも、占いを通じて、人生を自分でつくっていく、そして運命も自分自身がかえていくものなんだ、ということが分かってきました。占いは、困ったときなどに、「占いで安心したい」、「原因を知りたい」、「今後の解決策を知りたい」だけじゃなくて、自分で切り開いていくことができる自分と向き合うツールなんだと知りました。タロットも覚えたら楽しいのかもしれないな〜と本気で思っています~ ~ zzzzz

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*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。