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(1年前の記事です) 掲載日:2022/10/31

父は私が幼少期に亡くなっており私は記憶がありません。家族は母(76歳)と長男(51歳:既婚)、次男(48歳:独身)、長女である私(43歳:既婚)です。

実家は元々目黒区の古い家で、僅かばかり不動産があり、父が亡くなった後、母が賃貸マンションと駐車場、2軒分の貸地を管理しています。現在は長男一家と母は所有する賃貸マンションの部屋にそれぞれ住み、次男と私は離れたところに住んでいます。

相続についてはこれまでも時折話題に出していましたが先日母が言った相続の内容が今までと変わってきたことについて相談させてもらいたいのです。

母のこれまでの基本的な考え方は、

・賃貸マンション(世帯数24世帯:現在母が101号室、長男一家が201号室居住中)が建っている土地、建物は長男が相続。
・長女(私)は、賃貸マンションに隣接している駐車場(約40坪)を相続。
・次男が2軒の貸地(約25坪を2軒)を相続。

そこで質問したいのですが、母が私に相続させると言っていた駐車場に新たに家を建てて、長男一家と二世帯住宅として住む言ってきました。そして母亡き後、私がその家・土地を相続し、長男一家が家を出て、それを貸家として他人に貸せばよいのではないかと言います。

既に書いてある遺言もその様に書き直すつもりだと母は言っているのですが、長男ともめた時、問題になるのではないか不安です。多分母は建築費は自身が出し今まで同様、長男からは家賃を取らずに住んでもらうつもりです。

・相続対策で建築するでしょうからローンを組むと思うのですがその借金を私が引き継ぐことになるのでしょうか?
・マンションの土地と駐車場が分筆しておらず一筆みたいなのでその点はどう対処すればいいのでしょうか?

私としては、母が長男に相続させようとしていた賃貸マンションを私が相続し、長男が駐車場のある土地と今回建てる家を相続する方がすんなりいくと思うのですが母の考えがよく分かりません。私は母、長男夫婦とも仲がいいとは言えず母は相続の問題に関しては私が一言言おうものなら「女のくせに強欲だ」と異常に私に噛みついてきます。

ただ母が生前のうちに話し合っておくことは非常に大切だと思いますので、遺言状の書き直しや家の建築など話が進む前に何とか母と話し合いたいと思いますが、どう私から切り出して話し合えばいいのか分かりません。

※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

目黒区民ミカタお答えします
髙木 優一
目黒区民ミカタお答えします
株式会社トータルエージェント 代表取締役 不動産・相続コンサルタント
髙木 優一

私がお答えします。

このままでは兄弟間でもめる可能性のあることを兄弟全員からお母様に進言すべきです。

またこれはU様だけの問題ではなくご兄弟全員の問題であることをご兄弟にも理解いただくことも必要ですよ。

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ご質問を多く頂いています。回答には時間がかかる場合があります。

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