1970年10月生まれ。世田谷区出身で、都立深沢高校、国士舘大学卒。商社、ベンチャー企業を経て冠婚葬祭の互助会に転職。はじめは婚礼を中心に担当していたが、葬祭部へ転籍したのをきっかけに葬儀の奥深さを知ることに。

人柄まで見極め葬儀社を選択して

最近のお葬式の傾向を教えて下さい。

コロナ禍でお通夜をしないお式が当たり前になってしまいましたね。仕方ないことではありますが、そんな状況でもご家族さまに納得していただけるような最後のお別れを提案しないといけないと思っています。


実際に、菩提寺さんが来られなくて読経できない、納骨のときのみの参加といった、コロナ以前には考えられなかった「新しい葬儀のスタイル」に変わってきています。

葬儀社選びで気をつけたほうがいいことはありますか。

短期間のうちに葬儀社を決めなければならないケースが多いので、なるべく早めから担当者に対面で会っておくのがいいでしょうね。できるかぎり人柄をきちんと見極められるように大切なポイント。資料請求などを通じてその会社の対応を比較してみるのがおすすめです。


信頼を得るための接客には気を抜かない

大語さんが施工した記憶に残るお葬式とは?

どのお式も思い出はありますが、やはり一番衝撃が深いのは赤ちゃんのものでしょうね…。前職ではあまり受けていませんでしたが、「ひまわりコーポレーション」では社長が積極的に受け入れています。どこかの葬儀社が必ずお手伝いしなければいけないけれど、私も毎回泣いてしまいますね。でもこれも社会的使命だととらえ、しっかりご夫婦に寄り添いたいと思うのです。

打ち合わせのときに大切にしていることはありますか。

お葬式は突然にしないといけないことが多いので、打ち合わせも同様です。それもご家族さまは精神的に疲労困憊されている状態だからこそ少ない時間でも信用していただけるように言葉づかいや気配りには細心の注意を払うことを心がけています。

このお仕事はお好きですか?

もちろん好きですよ。名指しで「大語さんにお願いしてよかった」なんておっしゃっていただけるお仕事なんてそうそうありませんよ。それが私のモチベーションにつながっています。そのぶん責任も重大なので、いつも気を引き締めております。


インタビュー後記

冠婚葬祭の互助会にて婚礼を手がけていたという大語さん。婚礼から葬儀へと、180度反対のジャンルに配属されたのは運命だったのでしょうか。今では天職だと思っているそうで、人生なにがどう転ぶかわからないものです。


最近はアフターフォローにも尽力しており、相続や葬儀後の手続きの相談を受けることも多いとか。経験豊富な大語さんですから、それも納得!  川崎北部にお住まいの方はぜひ、彼に相談してみてはいかがでしょうか。親身に寄り添ってくれるはずですよ。


お問い合わせ

株式会社ひまわりコーポレーション(屋号:お葬式のひなた)

東京都世田谷区砧2-4-3(世田谷事務所)

川崎市麻生区高石1-23-8(川崎事務所)

お電話: 0120-40-2220(24時間365日対応)

*お電話相談の際、『区民ニュース』の大語さんの記事を読みました。とお伝え下さい。

HP:https://sougi-himawari.tokyo/

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