梅雨らしい天気が続く中でも、確実に感じる夏の訪れ。
本来ならばお祭りにイベントに…と子供たちの楽しみが詰まった夏休みも、今年はイベントの中止が相次ぎ少し寂しいものになりそうだ。
コロナを迎えての初めての夏、どのように過ごそうかと頭を抱えている親も少なくはないだろう。 そんな親子に この夏 おすすめしたい施設が平和の森公園内にある 大森 海苔のふるさと館 だ。

こちらの館内では昔ながらの海苔づくりの道具や船示があり、一周回ると海苔について詳しく学ぶことができる。


触りながら学ぶ体験型の展示は残念ながらコロナの影響で現在展示中止となっている。

仕掛け絵本のような仕組みのパネルやアニメーションで大森における海苔の歴史を伝える「大田海苔劇場」や、今は目にしないような道具の数々に、少なくとも4歳の息子は「これは何に使うもの?」と興味津々だった。



現在「大田の船模型 海苔と漁業の思い出をのせて」という特別展も行われており(~8月16日まで)、大森での海苔採りが終末を迎える際に船の存在を後世に伝えるため、船大工や手先の器用な者たちが作り上げた見事な模型の数々が展示されている。
細部に至るまで非常に細かく作られており、眺めていると歴史とロマンを感じられる展示だ。



そして、人数や内容を変更しながらではあるが7月から徐々に体験イベントも再開している。
子どもの達にとっては貴重なワークショップの場になるのではないだろうか。
【現在空きのあるイベント】
7/29(水) 自然素材でフォトフレームづくり
8/15(土) タペストリーを作ろう
8/25(火) 貝がら工作
※7月14日現在の情報です。
現在の空き状況は館にお問い合わせください。
大きな公園内にある施設であることから、合わせて利用すれば一日楽しむことが出来るのもこの施設の魅力の一つだ。
涼しく勉強した後は、長いローラー滑り台や広い浜辺で思い切り楽しむのも良いだろう。
また、おうちで学びたい!という方の為に「おうちミュージアム」というコンテンツも現在公開中。
海苔のクイズに挑戦できる「おうちでのり検定」や動画で海苔の知識を深めることが出来るYouTubeチャンネルなど、ネット環境があればおうちで楽しく学べる仕組みになっている。
私たちの生活の中で身近な存在の海苔。
普段何気なく食べている海苔の作りの工程や海苔問屋がなぜ多いか等の知識を広げてみることで、子ども達の この町を眺める景色が少し違ったものになるのではないだろうか。
取材:千葉真理
【大森海苔のふるさと館ホームページ】