東京都大田区出身。
昭和48年11月22日生まれ。
大学は理工学部卒業。環境監査に興味を持ち、公認会計士を取得。
大手監査法人で20年経験を積み、現在は50年以上の歴史のある「公認会計士 森谷事務所」代表を務める。
理工学部を卒業した後、公認会計士を目指した理由とは?
公認会計士であるお父様の跡を継ごうと思われていましたか?
よく父の意向を受けてと言われますが、私は三男ということもあって、跡を継ぐつもりは全くなかったです。
自由にやりたいことをしようと思い、大学では理工学部に進学し環境問題に取り組みました。
当時は、環境問題に世界的な関心が高まってきた時期だったんですよ。
ただ、エンジニアになって良い技術を作っても、相手が正しく使ってくれないと意味がない。
色々と考えていく中で、環境監査に携わりたいと思い、公認会計士を取得しました。これなら父からの期待にも応えられますしね。
結果的に1番やりたかった仕事が公認会計士だったということですね。
大手監査法人でたくさんの経験を積んだのち、現在の事務所に移られた今どんなことにやりがいを感じますか?
働き方やサービス内容など、全部自分で決められることにやりがいと面白さを感じますね。
責任も感じますが。
クライアントの規模は小さくなりましたが、その分クライアントと経営全般や節税、資産形成、家族の問題など、親密にあらゆることを話し合い、支援することに何とも言えない喜びを感じます。
税理士の中には定期面談で雑談して終わるようなサービスを行う方もいると聞きますが、それではクライアントは満足しません。
クライアントが困っていること、望んでいることを真摯にうかがい、もてる知識・経験をフル動員して、良い案を提示する。
クライアントにとって耳が痛くとも、しっかりと、でも優しくお伝えする。それが伴走者としての私の役割りだと思っています。
森谷先生のサービスについてお聞かせください。
特徴はどんなところですか?
高品質なサービスを、無駄を省いて低価格で提供しています。
また、何でもやってあげるというスタンスではなく、クライアントと会計事務所それぞれがやることをやるというのが、長い目で一番お互いのためになると思っています。
速度メーターが読めないのに車の運転をする方はいないですよね。
財務数値は事業の速度メーターやガソリンメーターみたいなものなんです。
財務数字が読めない経営者では継続的に業績の改善を続けるのは、正直難しいと思います。
もっと経営者自身も数字に興味を持って経営に向き合っていただきたいですから、年に1度の面談ではしっかりと業績を分析し、具体的なアドバイスまで深く行うようにしています。
今1番力を入れていることは何ですか?
相続税問題ですね。
今は相続の大増税時代となっていて、一般的なサラリーマン家庭でも相続税がかかるようになってきました。
約4000万円くらいの資産があれば相続税の対象となる場合が多いですが、それをご存知ない方が多く、申告すら行っていない方もいらっしゃいます。
そして後から慌てて相談にいらっしゃる方が少なくないですね。
そもそもご自身が相続税の対象なのか、どれくらい相続税が発生するのか、まずは知っていただくのが大切かと思います。
そしてそこから前向きに相続に対して対策を一緒に考えていければと思います。
相続は発生してからでは遅いです。
争相続(あらそうぞく)になってしまうこともあります。
まずは一度、相続税に対して考える機会を作っていただければと思います。
この「区民ニュースを読んだよ!」とおっしゃっていただいた方には、初回面談は1時間以内であれば無料で行っておりますので、お気軽にお問合せいただきたいです。
当事務所は、50年を超える歴史の中、本当にたくさんの方の相続のお手伝いをしてきました。
安心してご相談ください。
インタビュー後記
お客様のことを本当に想っているからこそ、数字にきちんと向き合う森谷先生のポリシーに感動しました。
ワークライフバランスも大事にしながら経営されているので、お客様・経営者様の気持ちに寄り添える、誠実で親しみやすい先生だと感じました。
税務やお金のことは難しい話も多いですが、すべてを投げやりにお任せするのではなく一緒に考えてくれる先生ですので、何かお困りのことがある方はぜひご相談してみてほしいと思います。
きっと的確なアドバイスがもらえると思いますよ!
お問い合わせ
公認会計士 森谷事務所
〒146-0085
東京都大田区久が原3丁目38-8
Mail:
*メール相談の際、『大田区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。