「布象嵌（ぞうがん）」という工芸名を聞いたことはありますか？「象嵌」と呼ばれるものには、金工象嵌、..

「布象嵌（ぞうがん）」という工芸名を聞いたことはありますか？

「象嵌」と呼ばれるものには、金工象嵌、木工象嵌、陶象嵌など種類がありますが、「布象嵌」は土台となる布に模様を刀（とう）でくり抜き、その模様に沿って切り取った色の異なる別の布をはめ込んで模様を描く布絵アートです。布を隙間なく埋め込む技術には、仏画や掛軸に用いられる伝統的な表装技法を応用しています。

早水瑞枝さんは、この新しい芸術「布象嵌」を提唱しています。布そのものの優しさ、温かさ、力強さ、繊細さなどを伝える魅力的な作品を作り続けている早水さん。彼女の手にかかれば、各国を訪れて収集したそれぞれの地域の文化や歴史が刻まれた美しい布たちが、一枚の布絵アートとして生まれ変わり、エキゾチックな世界観を表現します。

素晴らしい作品は多くの賞も受賞しています。
2009年 オーストリア芸術家協会メディア賞受賞
2012年 『魅せられて～太陽の国から心の里へ～』出版、優良図書に選出
2021年 21世紀アートボーダレス展匠 最優秀賞受賞
2021年 21世紀アートボーダレス展篝火 参議院議員北村賞受賞

大田区伝統工芸発展の会では、ワークショップを開催し、早水さんの布象嵌の体験を提供しています。ぜひ新しい工芸との出会いをお楽しみください。

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2023年 11月19日(日曜日)、羽田イノベーションシティ内、クレアディスケにて
「大田区伝統工芸ワークショップ」をします！
早水さんの布象嵌のワークショップもございます。ぜひ来てくださいね！

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サポーター（サポート会員）も募集中です！
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　ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

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