
南馬込出身の茨田さん。建築現場の職人からトラックドライバーを経て、全く未経験の飲食業へ。
2011年に大森町の『たいよう食堂』を引き継ぎ、イタリアンやフレンチでの経験豊富なシェフと共に、地域の方々に愛されて現在11年目を迎える。
『たいよう食堂』をはじめた経緯を教えて下さい。
もともと私は『たいよう食堂』の客だったんです。笑
前オーナーがお店をたたむというタイミングで、以前から飲食業に興味があったのと、古くからの友人を口説き落としてシェフになってもらえたことで、一念発起『たいよう食堂』を引き継ぐ決心をしたんです。
どんなところにこだわっていますか?

ご家族で来れるお店を凄く意識しています。お子様連れでもゆっくりしていただけるよう3席のカウンター以外は全席掘りごたつで間隔も広めにとってあります。
また、安心してお子様にも召し上がっていただけるよう、化学調味料はほとんど使っていません。
お店の特徴は?
イタリアンやフレンチの経験も活かした沖縄料理はもとより、お子様が大好きなピザやパスタも人気メニューです。
嬉しいことに、最近では80代のお客様がお孫さん連れで来てくれることも増えてますね。
堅苦しいのは無しで、お客様と作っていくアットホームな雰囲気も特徴の一つだと思います。
仕事のやりがいは?

今はとにかくこの仕事が楽しいです!
中でも初めて来てくれたお客さんが、また来てくださった時はとても嬉しいですね。
怒っているお客さんや落ち込んでいるお客さんが、帰る時には「今日もたいよう食堂来て良かったなー」となってもらいたいんです。
シェフの一押しメニューは?

定番メニューに加えて、ホックホクの里芋の唐揚げが人気ですが、シェフのイチオシは沖縄そばを使った『特製油そば』です。
わざわざ現地から取り寄せた沖縄そばに上質な豚の油だけを使った、胃に優しくもお腹をしっかり満たしてくれる一品です。
裏メニューはありますか?

その日に釣った金アジを使った
料理もたいよう食堂自信の一品です。
たくさん釣れた時は、お店の前に『金アジあります』の大漁旗が掲げられるので是非チェックして欲しいです!
この先の展望は?
より一層ご家族と気軽に来れるお店を目指していきたいと考えています。
また、お店すぐの船着き場から、お客さんとクルージングに出て、釣った魚をお店で美味しく食べてもらうといったプランも計画中です。
今後もお客さんと一緒により居心地の良いお店にしていきますので、皆さまのご来店心よりお待ちしてます!
インタビュー後記
「区民ニュース見た!でワンドリンクサービス」と太っ腹の茨田オーナー。トイレも毎日ご自身でピカピカに磨くほど、お店への愛情もピカイチ。
みなさんの数少ない気軽に安心して家族で行けるお店になること間違いなしです!
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