「ゴールデンウィーク」ならぬ「ステイホーム週間」となった今年の子供の日。

間もなく来たる端午の節句に向けて、大田区 平和の森公園内にある大森海苔のふるさと館では今年も鯉のぼりが飾られた。


端午の節句は子どもの健やかな成長を願って行われる行事だが、今年は「おうちで過ごしている休校中の子供たちの成長と病に負けない健康を祈って」…と、特別な思いが込められている。

この鯉のぼりは元海苔生産者から譲り受けた物。

海苔が繋いだ縁からここに在る とても縁起の良い鯉のぼりなのだ。


館はこの鯉のぼりが泳ぐ様子を「写真と動画で少しでもお楽しみいただければ」と自宅で鯉のぼりの姿を楽しめるようFacebook中に公開した。


大森 海苔のふるさと館は現在 新型コロナウィルス拡大の影響で臨時休館中であるが、展示物の清掃やイベント準備など、職員たちが日々努めている。

これも終息した時に来館者を気持ちよく迎え入れる為だと思うと頭が下がる思いだ。


コロナが終息した暁には、是非 皆で足を運んでいただきたい。



取材:千葉 真理


大森  海苔のふるさと館

〒143-0005 東京都大田区平和の森公園2−2

https://www.norimuseum.com/