🖊️投稿論文のご紹介🖊️
当院 整形外科 奥野杏子 医師が執筆した論文が、国際的に権威ある整形外科系雑誌 Journal of Pediatric Orthopaedics に掲載されました✨

論文タイトル
Pathway for the Differential Diagnosis of Obstetrical Brachial Plexus Palsy

執筆者のコメント
分娩麻痺(出生時に腕の神経が引き抜かれ、損傷してしまう状態)の鑑別疾患とその方法について執筆しました。

赤ちゃんの病気のひとつに、出産の際に腕の神経が傷つくことで、生まれた直後から手が動かない「分娩麻痺」があります。今回の研究では、分娩麻痺が疑われて紹介された414名の赤ちゃんのうち、最終的に分娩麻痺ではなかった27名について、どのような診断がつき、なぜ分娩麻痺ではないと判断されたのかを検討しました。

その結果、多くの赤ちゃんは以下の3点で分娩麻痺ではないと判断可能であることがわかりました。

症状が生まれた直後からあるかどうか

麻痺以外の症状がないか

麻痺が神経の分布に沿っているかどうか

さらに、腕の神経のMRI検査よりも、これら臨床経過の観察が診断の決め手になることも示されました。
この研究結果によって、診断のために手術を受ける赤ちゃんを減らせる可能性が期待されます。

これからも、最新の医学的知見と確かな臨床力で地域医療に貢献してまいります。

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15 いいね! ('25/08/25 03:00 時点)