【市民の知る権利を揺るがす重要な議題】

2025年1月16日(木)
議会広報広聴常任委員会が開催され
そのなかで3常任委員会の資料(報告事項)のホームページへの掲載時期を現行の【委員会開催の2日前】から
【委員会当日の開会に合わせて】に変更するとの提案が突如として上がってきました。

小田原市議会における3常任委員会の資料のホームページへの掲載時期については、2019年6月10日の議会広報広聴常任委員会で、事前に資料を公開することで市民に関心を持っていただき、傍聴に足を運ぶ、もしくはインターネットで傍聴していただくことを主旨として、
それまでの【委員会開催後】から
【委員会開催の2日前】に早めることが決定され、これまで運用されてきています。

今回変更の議論に至った経緯としては小田原記者クラブの幹事社から申し入れがあったこと、
変更の理由としては、資料の事前公開により執行部がマスコミの取材や問い合わせ対応に苦慮していること、委員会審査への影響の懸念などの課題が挙げられましたが、

これまで事前に公開されていたものが、委員会開催の開会と同時公開となることで、市民の知る権利は大幅に制限され、市民の市政へ参加する権利や機会を奪うことにもなりかねません。

また私たち議員が委員会審査に臨む際に、市民のみなさんの声を反映しにくくなるという点も非常に問題です。

まだ議案になる前の報告事項であるからこそ、多くの市民の声を取り入れることが重要です。

資料を公開しなくとも何について話し合うか分かるよう、議題のタイトルを詳細に記載することで補うというような説明もありましたが、いくら工夫したところで資料が見られるのと、議題だけでは得られる情報に大きなの差があります。

一度は多数決で押し切られそうになりましたが、委員である私は、これは市の情報公開に対する姿勢、議会の市民への広報広聴に対する姿勢が問われる重要な問題であり、拙速に進めるべきでないと意見し、会派持ち帰りを希望しました。(ミモザりっけんのほかに志民の会も会派持ち帰りを希望)

また委員外議員である無会派の北森議員からも反対意見が述べられました。

委員会での議論は2時間近くに及び、最終的に1月20日(月)9時より改めて委員会を開催し、再度この議題について話し合うことに。

市の情報公開姿勢については前市長のときからたびたびその問題点を指摘してきました。

今回、委員会資料の掲載時期が提案どおり開会と同時のタイミングに変更になるとするならば、情報公開は明らかに後退します。これは果たして加藤市長の標榜する「まっとうな市政」と言えるのでしょうか。

みなさんはどうお考えになりますか?
YouTubeの小田原市議会公式アカウントでは本日の議論の様子を観ることができます。

ぜひ、ご意見お聞かせください!

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