宮太鼓は、昭和17年(1942年)に、浅草の宮本卯之助商店により奉製されたものです。このたび、80年以上にわたって使用されてきた宮太鼓に対し、初めての大規模な修復工事を行いました。台車には新たにブレーキを取り付けるなど、安全面にも配慮した改修が施されています。
これまで、革の張り替えは昭和21年(1946年)、昭和29年(1954年)に行われており、今回の張り替えは実に71年ぶりとなります。また、太鼓の胴や台車に関する修繕は今回が初めての実施です。
修復を終えた宮太鼓は、10月4日(土)に打ち始め式を執り行い、10月12日(日)の田無神社例大祭の本宮でお披露目します。
なお、近年の大太鼓に関する修繕工事としては、令和4年に完成した向台大太鼓、令和6年に完成した天神社宮太鼓に続き、今回が3件目となります。

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1,432 いいね! ('25/09/12 14:01 時点)