まちの仕事人インタビュー
英会話を通じて国境も限界も突破する人材を輩出する
グローバルメンター 岡崎りの (おかざきりの) さん インタビュー


大学卒業後、半年ほど地元のアパレルメーカーで貿易実務と営業を務める

その後上京し、リクルートの海外転職の専門の部署にて、海外転職のキャリアアドバイザー、営業を3年務める

現在は独立し、英会話スクールを立ち上げている

英会話スクールを始めた理由を教えてください

私は元々、英語の教師を目指していました。そのこともあり、英会話の楽しさや海外の文化に触れ、価値観を広げていくことで、とても人生が充実することを身をもって感じていました。これを独自のスタイルで作っていけたら、こんなに面白いことはない!と思い独立しました。

また、今までの私の経験から社会に貢献できることを考えた時に、「英会話」が一番心にしっくりくるなと感じ、英会話事業を始めました。


モテ英語交流会の様子


実際に海外へ行った際に感じたことはありますか?

家族を大事にし、一人一人を尊重することが大きな違いだと感じました

私が海外に始めて行ったのは、高校2年生の時の3週間のホームステイでした。

当時私は、全米大会に優勝するほどのチアリーダー部に所属していました。

強豪校なので、朝、昼、夜と、土日も練習があり、月に一回休みがあればいいというような状況でした。また、私にダンスのセンスがなく、先生に落ちこぼれと言われ、とても自己肯定感が下がっている時期でした。そんな時に、たまたまオーストラリアに行くきっかけがあり、ホームステイにいきました。


ホームステイに行ったとき時、日本とオーストラリアの文化の違いに本当に驚かされました。

オーストラリアでは、仕事よりも家族を大事にすること、また一人一人を尊重するという2つが日本と一番違うところだなと感じました。

私のホストマザーは、1日5時間しか働いておらず、午後の3時に帰ってきて、家族とゆっくり過ごしていました。

また、私は小学生と中学生のときにバスケットボールをやっていたこともあり、高校生のホストブラザーのバスケのクラブチームにて、一緒にバスケをしました。そこのチームでは、のびのびとした環境でバスケができました。そういった意味でも、個性を尊重するという環境があること、そして心の充実感、自己肯定感が高いなということを感じました。

オーストラリアに行き、このような環境で過ごしたことによって、私の心が軽くなったんですよね。

日本では、頑張っているけれど、落ちこぼれといわれるような私だけれど、海外に行けば、全然落ちこぼれじゃないじゃん!と思えました。

1つの事柄でも、見方を変えれば、楽になれるんだなということを知って、視野を広げることの大事さを日本に伝えていきたいなと思っています。

日本をよりよくしていきたいと思いました

私が高校時代に挫折をした経験があり、そこから海外の人と日本人を比較したときに、日本人は自己肯定感の低い人が多いなと感じました。実際にデータで見た時に、自殺率が世界で日本が2位ということを知ったり、先進国の中で幸福度が一番低いという現状を見た時に、日本ってやっぱり大変なんだということを実感したのがきっかけです。

海外に行ったからこそ、日本の当たり前の良さがわかるんですよね。このことを、日本人みんなが分かってもらえれば、もっとやることも考え方も変わると思っています。


”志”について聞かせてください

『国境も限界も突破する人材を輩出する』ことが私の志です

私は海外に行って日本では得ることのできない、新しい気付きを得ることができました。それを多くの日本人に感じていただきたいなと思っています。

国境を超えるという意味では海外留学や海外転職、海外で働くでもいいです。会社員の方でしたら海外出張、日本にいながらでしたら、外国の人と一緒に働くということもできると思っています。他にも、海外に友達を作るなど、自分の固定概念を取っ払っていけるような人を増やしたいなと思っています

また、人生は一回きりしかないので、その一回きりの人生を後悔しないよう、私自身も、私の周りの人も、思いっきり挑戦して、楽しむ人生でありたいな思っていて、その手段が私は英会話だと思っています。

今後挑戦していきたいことは何ですか?

元々、学校の教員もやりたいと思っていたので、大学や高校に講演するといったような活動もできたらいいなと思っています。

私は、福井県出身で大学が山梨県だったので、東京と比べると情報量が格段に少なかったです。そのこともあり、情報の少なさから、考える選択肢が狭く、東京の学生とのギャップを感じていました。

実は海外で働いてみたいけどどうしていいか分からない、起業してみたいけどどうしたらいいか分からないといった人たちの、ヒントになるような活動ができたらいいなと思っています。

私の周りには、若くして起業している方も多いです。また、やる気のある学生さんと一緒に働いていきたいという社長さんも多いのでその架け橋になれたらとも思っています。


英会話スクールにはどんなお客様が多いですか?

ビジネスマンの方が多いです。その中でも、IT業界の方(ITのプロジェクトマネージャーやエンジニアの方)が大半になります。

他には、経営者の方や社長の方も多いです。

今後、海外の進出をしていきたい方、今、通訳でやっているけれど、自分で英語を使って交渉し、ビジネスを加速させていきたい方、飲食店を海外展開したい方といった経営者さんが多いです。

ビジネスを目的としていなくても、海外旅行に行ったときに自分で困らないくらいになりたい、海外の人とも話をしてみたい、日本にいながらでも外国人の友達を作りたい、道を聞かれても英語で案内できるようになりたいといった方も多いです。


りのさんの英会話スクールの特徴を教えてください

大きく2つあります。

1つ目が、英語を教える切り口が変わっていることです

『モテ英会話』という切り口で英語を教えています。勉強のために英語をやるのではなく、魅力を上げる、人生のために英語をやるというコンセプトでやっています。

日本の英語教育はテストのための勉強で、間違ってはいけないと思ってしまい、英語を話すことが怖いという日本人が多いです。

しかし、私は本当に簡単な基礎の文法や単語だけで最短最速で話せるようにしています。


モテる英会話というくらいなので、超実践的なコミュニケーション重視の英会話をしています。例えば、魅力的な自己紹介や、褒める、ビジョンを語る、仮に魔法を使えたらどうするかとか、デートの誘い方など。このようなことをやっています。

今後、AIが発達していくと思います。しかし、人間だからこそ気持ちの部分を伝えるということが、ますます重要になってくると思っています。ビジョンや、想い、魅力的な自己紹介で笑いを取るなどといったことは、やはり人間だからこそできるものだと思っています。私はそれを英語でもできるようになることで、より今後活躍できる人が増えていくのではないかと思っています。

2つ目が、英語を話せるようになった後のサポートをしていることです

英語を教えて終わりではなく、英語を話せるようになった先のサポートもしています。

例えとして、会社員の人で海外で働いてみたいという方がいれば、もともとリクルートで海外の転職支援をしていたので、最低限の情報提供ができます。本当に転職を考えたいということであれば、リクルートのコネクションもあるのでご紹介などもすることができます。

また、フリーランスのエンジニアの方であれば、英語を使うような案件のご紹介や、キャリアアップのサポートもできます。

他にも現在、ITの方特化型の映像プロダクション事業というものもやっています。英語で伝わるPR動画の作成をしていて、履歴書や職務経歴だけでは知ることができない、その人の人柄や、英語力という部分を動画を見れば伝わるようなものです。自分のPRというところで、スピーチの仕方や話し方、そういったところのサポートもやっていたりします。


お仕事で大切にしていることを教えてください

needとwantをしっかり掴んだ上でレッスンを進めることです

大手の英会話スクールは、マニュアル化されているので細かいところに手が届きにくいです。しかし、私の教室は一人一人のお客様の目標に合わせて、レッスンの内容や自主学習の仕方を変え、マンツーマンで指導しています。

さらに、最初にしっかりとした目標設定をしています

例えば、外国人の友人を作りたいのであれば、「いつまでに、どんな外国人の友人を作りたいのか」。海外旅行に行くのであれば、「いつまでに、どの国に、どれくらいの期間行って、そこで何をしたいのか」。外資系企業に転職するのであれば、「TOIECの点数を何点あげて、いつ転職するのか」といったようなところまでしっかり目標設定をして、それを逆算してカリキュラムを組んでいます。


お客様に言われてうれしかったことはありますか?

たくさんありますが、私の英会話スクールに行ったおかげで、行動が変わった、自身を持てたと言っていただいたことですね。

英語が話せなかった人が、外国人のバーに行き、外国人に話しかけて写真を撮ってきてくれたり、道案内を英語でできるようになったと言っていただいたり、本当にたくさんあります。

英会話の言語を教えるだけではなく、モテ英会話ではイギリス紳士のようなマナーというようなことも教えているので、優しい日本人が増えていくというのもちょっと嬉しいです。


最近取り組んでいることはありますか?

Japan Women's Collectionというミスコンにでます

ミスコンには今まで3回ほど参加したことがあります。

元々、私自身が芸能界に憧れていた時期があったり、ダンスを7年間やっていたこともあったりしたので、自分を表現するということが好きだったので、自分を表現できる場として参加し始めました。

ミスコンに出ている女性が、容姿だけではなく、人としてもとても素敵で、向上心のある方たちばかりなので、とても刺激になって自分がより成長できている場でもあります。


今後の展望を教えてください

世界で活躍する人材を増やしていきたいと思っています。

実際に海外で働く人や、海外進出をする企業さんに向けてやっていきたいです。

もう一つ、日本に来る外国人におもてなしをしっかりすることで、満足度が上がり、より経済が潤うのではないかと思っているので、そういったことをサポートする活動と実績を作っていきたいです。


生きていくうえで、軸になっている人・尊敬している人はいますか?

マザーテレサです。考え方や生き方がとても素敵だなと思っています。

マザーテレサは、愛の運び手といわれていて、インドで貧しい人たち、助からないかもしれないという人たちのお世話をしていました。一人一人を大事にして、気持ちのいい環境を創るといったところの生き方がとても素敵な人だなと思っています。


記事を読んでいただいた方に伝えたいことはありますか?

英語を話せるようになりたいと思っていても、優先順位が低くてできない方は多いと思っています。

しかしそういう方にこそやってほしいと思っています。

やはり人生は一度きりしかないので、挑戦しないで終わる人生より、まずはやってみる人生のほうが悔いなく生きていけます。挑戦によって新しい気付きが必ず得られますし、それが人生のプラスのきっかけになると私は確信しています。

挑戦したいと思っているけど、なかなか一歩踏み足せないという方、ぜひ私にお問い合わせください!


インタビュー後記

今回は岡崎りのさんのインタビューをさせていただきました。

過去の様々な経験から、英会話を通して自身や周りの方を幸せにしていきたい、そしてその先に日本をより良くしていきたいという想いが伝わってきて、本当に素敵な方だと感じながらインタビューをしていました。

記事にもたくさんの写真を載せましたが、英会話をするのが楽しい様子が伝わってきて、私もその場に早く参加したい気持ちでいっぱいです。

ミスコンへの参加などまだまだたくさんの挑戦をされていくんだろうなと思います。私も、りのさんのようなたくさんの挑戦をしていけるようになっていこうと思います。

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*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。