まちの仕事人インタビュー
経営者の問題解決を担うプラットフォームのような存在
税理士法人 テンタレント 代表 齋藤 俊哉 (さいとう としや) さん インタビュー

生年月日:1981 年 11 月生まれ

出身地:埼玉県部秩父郡皆野町

ご家族構成:奥様と7歳・3歳・2歳の男の子 3 人。


中学卒業前くらいから高校途中まではやんちゃな日々を送り、17 歳の 7 月から大学に進学することを決意し、予備校で猛勉強。そのまま現役で専修大学商学部に合格。その後中退するも、しっかりと税理士資格を取得。前職場で出会った奥様と今もご夫婦同じ事務所で働きながら、ご夫婦で力を合わせて育児と仕事を両立させているイクメン税理士。


【事務所設立までの経緯を教えて下さい】

14 年勤めていた前会計事務所は、20 数名の事務所だったのですが、すごくその事務所の 理念に共感していました。3 つ方針を掲げていて、For client お客様のために・For ours 自分たちのために・For public 社会のために、というものでした。20 数名という少数精鋭で、 その理念や、仕事のできる先輩方をみて、知識を売るってこういうことなんだ。お客様の利 益を守るっていうのはこういうことなんだ、と教えられました。この事務所でずっと勤めるだろうと思っていたんですが・・・

元々独立志向はありました。いつか自分の事務所を持ちたい、どんな事務所が時代に置いて いかれずにやっていけるのだろうと常に考えていました。 前会計事務所も在籍中は右肩上がりで事務所規模が拡大して、退職時には 90 名くらいの事務所になっていました。規模が拡大している時期を経験出来たのは、良い部分や出てくる課 題など、非常に勉強になりました。 もの凄いスピードで変化し続ける激動の時代になり、経験とともに焦りも感じ始めていました。このままで良いのか、独立が良いのか自問自答する日々を過ごしました。 そして、三男が産まれるタイミングで独立を決意しました。 時代の変化に対応し、自分も含めて一人一人が輝ける場所を作りたい、お客様の課題を解決 したい、その想いで事務所を立ち上げることを決めました。 事務所名は、『テンタレント』。一人一人それぞれ個性があり、得手不得手は違う。特徴の違う仲間が集まれば、お互いに補い合って可能性は無限大のはず。所内に限らず、外部の専門 家との連携でも同じことが言える。一緒に仕事をする仲間たちとともに、様々な課題に悩む 納税者や経営者を、1人でも減らすことが目標であり、我々の使命であると考えています。

【事務所の特徴はどのような点にありますか?】


全員税理士。そこですね。お客様のご相談に対応しているメンバーは全員税理士です。 『テンタレント』にあるように、税理士としてのベースがあり、一人一人の特徴を活かせる ように。それぞれの得意な分野を伸ばせるように。 お客様の窓口対応、事務処理対応、難易度の高い業務を得意としていたり、ハブ役 のメンバーもいる。相続を得意とするメンバーもいる。それぞれの良さを活かせるように、 仕事をうまく振り分けて、少数でも精鋭部隊が作れればチャンスはいくらでもある と思っています。 そして同じように頑張っている他の先生たちとも協業し合えれば、解決出来ないものはな いと思っています。 税理士の仕事の本質は、サービス業ですから。サービスとして、扱う商品が『税金やその周辺知識』というだけです。お客様がいて成り立っている。それは当たり前のこと です。どういう形だとお客様が一番喜ぶだろう、それをチームで追求し続けたいと思いま す。 依頼は断らない。これも、前会計事務所から教わった事の一つです。案件になるかはわからないけど、とりあえず行って話を聞いてみるという事も大事にしています。 今まで、いろいろ話を聞いていった結果、税理士が関係ない仕事も沢山ありました。全然関係なく見える外堀の部分も、経営に絡んでいたり、とても大切だったりするんですよね。 税理士っぽくないね。が誉め言葉だとポジティブに捉えています。

【皆様に伝えたいことはありますか?】

うちの事務所は課題解決のためのプラットフォームです。税務だけじゃなくて、多岐にわた って積極的に取り組む、経営者にとって身近な存在でありたいと思っています。経営者が抱えている問題や課題、悩みを限りなくゼロにしてもらいたい。テンタレントに相談すれば問題解決でしょ。そう思ってもらえる事務所です。お気軽にご相談ください。


インタビュー後記

今回のインタビューは記者の私自身と同じ大学で、同じ時期に通っていたという事をきっかけにインタビューさせて頂きました!

お話を聞かせて頂くと、なかなか波瀾万丈な学生時代を送った中、それまでの繋がりをとても大切にされていること。今までの経験を活かして、いかに目の前のお客様の為に何かお役に立てる事はないか。それを追求されながらお仕事をされている。そんな姿勢に、齋藤先生にしかできない仕事をされてるのが伝わり、とてもよい刺激をもらえました。

齋藤先生の事務所なら、きっと経営者の方のどんな悩みも解決できるはず!経営者の方、ぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ

税理士法人 テンタレント

東京都中央区日本橋1-2-10

東洋ビルディング6階

TEL:03-6665-6725

HP:https://ztenta.com/

*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。