まちの仕事人インタビュー
横浜に宮崎の料理と温かさを
肉ビストロ&ダイニングひなた 社長 内田 照美 (うちだ てるみ) さん インタビュー

宮崎県都城市  出身


社長:内田照美さん(母)

事務職→スーパー→ひなた設立


店舗責任者:内田竣介さん(息子)

飲食店勤務→ひなた設立

お客様から『実家の様な落ち着く空間』と言って頂けるお店です

お店を始めたきっかけを教えてください。

【照美さん】

息子の竣介が、以前から銀座の飲食店でオーナー社長の元で和食、洋食、バーなどの店舗を掛け持ちで働いていました。


その時のオーナー社長とお客様との関わり方が理想的で、自分自身も人が好きなので、同じようにお店を作りたいと思ったようで、飲食店をやりたいと相談してきました。


私自身は当時パートで働いていましたが、以前からおにぎり屋をやりたい気持ちがずっとあったことと、宮崎の本場のチキン南蛮を多くの人に食べてほしいと思っていたので、一緒に始めることにしました。


当時、美味しければお客様はご来店されるだろうと踏んでいたのですが、オープンの2020年4月と同時期にコロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言発令。

これからという時に、外出自粛や営業時間の短縮を余儀なくされてしまいました。


それでも、右も左もわからない状況で試行錯誤しながら、2年間で様々なお客様に喜んで頂くことが出来ています。


お店の名前【ひなた】の由来は?

【竣介さん】

宮崎県のスローガン「日本のひなた宮崎県」は照らす太陽をイメージしています。


出身の宮崎は、気候が温かいという事もありますが、何より人が温かいんです。


更に社長の母は、まさに日向(ひなた)がぴったりの温かみのある人柄なので、

ご来店頂いたお客様に太陽の様な温かさで癒やしてあげられる料理、空間、接客を作りたいという想いから「ひなた」にしました。


具材も調味料も全て宮崎から取り寄せてこだわっています。


どのような事に、やりがいを感じますか?

【竣介さん】

この仕事は、知り合った方がお客さまになることも多く、来ていただいた方に喜んでもらえた時がすごく嬉しいです。

SNSを通じて、遠方からご来店いただいたお客様が、『おれの胃袋はもう掴まれた~』と言って再来店してくれた時は本当に嬉しかったです。

お客様が県外からお土産も持ってきてくれるんです。



記憶に残るお客様はいますか?

【照美さん】

毎週ランチに必ず来てくださるお客様が何人もいるので覚えていますし、その方々に向けて少しメニュー考えたりしています(笑)


ただ常連様は、自分のプライベート空間が欲しくて来てくれているのか、

周りには教えたくない!と言っているのですが、そこは色々な方を連れてきてほしいです(笑)



地域の人に向けて、メッセージをお願いします!

【照美さん】

親から教わった宮崎の家庭の味、本場の「チキン南蛮」と「宮崎牛」をぜひ食べて頂きたいです。


【竣介さん】

親子でやっているからこそ生まれる空気感をぜひご堪能ください。

近隣の学校や病院、企業の方からお弁当のご依頼や

イベント時のケータリングなども柔軟に提供させていただいております。

インタビュー後記

内田さん親子はとにかく優しく、愛のある家族でした。

インタビュー中は色々なお客様の話をされており、お客様をものすごく大切にされている様に感じました。


お客様に、何度も来てもらえるという話にも納得です。


食事が変われば、生活が変わり、生活が変われば人生が変わります。


関内駅から徒歩3分程の立地です。

まずは一度、「ひなた」に来店してみてはいかがでしょうか?


「ひなた」は、その名の通り全てを明るく照らしてくれるはずです。

お問い合わせ

会社概要

肉ビストロダイニング  ひなた

〒231‐0014

神奈川県横浜市中区常盤町2-14

HMビル2F


店舗責任者

内田竣介


電話番号080-7212-7770

*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。