■siroのパン語りその２１ー追記ー【バケハムサンド】サンドイッチの話になったので、現在販売中のバケハ..

■siroのパン語り　その２１
ー追記ー
【バケハムサンド】

サンドイッチの話になったので、現在販売中のバケハムサンドにも触れておきます。

バケハムサンドのベースはアンデルセンのバケハムサンドからきています。
僕はアンデルセンに勤めていた時に本当にこのサンドイッチが好きでした。

バケットのサンドイッチとなると、一般的にはジャンボン・ブールやジャンボン・フロマージュがフランス系のパン屋さん定番です。

アンデルセンのバケハムサンド（正式名称は忘れてしまいましたが）はバゲットにハム、チーズ、レタスにマヨネーズ（確か辛みが少しあったような…）の組み合わせ。
このマヨネーズが親しみが持てて、なんだか日本の朝食的な感じがしてすごく好きでした！

siroでバゲットサンドを作る時にこの親しみを感じつつも、ワンランク上のバケットサンドを作ろうと思いました。

素材はシンプルなの物ばかりなので、どこまで素材感とパンの良さを引き出せるかを考えつつ、親しみを感じられる気取ってないサンドにしようと考えました。

ハムは良質なカントリーローストハム、塩味、甘味、食感がまとまっていて、そのままでも本当に美味しいハム。
そこにル・ルスティックブリーという、カマンベールの原型と呼ばれる白カビチーズを挟みますが、ホールサイズの状態の良い物を仕入れカットして使用しています。
そこに決めてのマヨネーズ！
このサンドはマヨネーズがキモで、このマヨネーズは自家製で三鷹の平飼いたまごを使用したマヨネーズなのですが、アクセントにガーリックをきかせています。
ほんの少量ですが、これが食べた時にシンプルな構成に変化を出してくれています！

siroのバゲットは歯切れが良いので、普通のバゲットサンドよりパクパク食べ進められるので、顎が痛くなりながら食べる事もありません　笑（それはそれで好きなんですが）

サンドイッチは基本的に本日中のお召し上がりを案内しております。けれど、もし食べ損ねてしまった場合、冷蔵庫に保管していることを前提に、次の日の朝トーストして頂けるとバゲットのバリバリ感が戻り、ブリーチーズもトロッとしてコレはこれで美味しいです！公には言っていませんが、裏技として…。

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