まちの仕事人インタビュー
1000+1BOOKs店主#41
 FLARE BOOKS 田川 佳保里 (たがわ かほり) さん インタビュー

出  身:熊本

出 身 校:熊本県立宇都高校・九州看護福祉大学

家族構成:父・母・弟2人  

年  齢:1995年生まれ

趣 味:植物を育て始めた(ミント・バジル)

職歴・経歴:歯科衛生士4年  歯科医院

私は小さな頃から本を読むことがが好きでした

センイチブックスの棚主になろうと思ったきっかけを教えてください

幼少期、学生時代と中々人と上手く関われず孤独を感じる事が多かった自分にとって、本は自分を支えてくれるものであり色んな世界を見せてくれる魅力的なものでした。その為将来は本に関わる仕事がしたいという思いがありましたが、先生や両親から「本で生きていくのは難しい」「文学だけでは食べていけない」と止められ、私は安定した医療職に就きました。ここ2.3年前から自分と向き合う時間が増えた事で、「自分は本当はどう生きたかったのだろう?」「何か本に関わることを始めてみたい」と思い始めた時知ったのがセンイチブックスで、棚主の募集を待ってすぐに申し込みました。


棚主として「FLARE  BOOKS」として活動する上で大切にしていること

人と本が繋がるきっかけを創りたいという、幼少期からの想いや本をきっかけに日常を楽しむ人、自分を大切に生きる人が増えて欲しいという想いです。現在コロナ禍ということもあり、鬱や自殺が増えている傾向にあります。孤独を抱え込みやすい現代だからこそ、本が寄り添う存在であってほしい、どこに居ても何をしても幸せな状態(持続的な幸せ)を感じる人が広がって欲しいという想いで本を紹介しています。


〜夢が叶った場所〜


今後センイチブックスを通じてやっていきたい事はどんなことですか?

センイチブックスを通じて夢が叶ったことは2つあり、①本屋さんになれたこと②自分の個展を開催できたこともう1つ自分の夢である読書会もできたらなと感じています。また、自分の周りに写真家の友人や絵を描くのが趣味な友人がいるので、声をかけて友人の個展もやってみたいと思っています。他の棚主の方を真似してフリーペーパーを作ったり、新しくzineを作成したりやってみたいことが色々あって楽しいです。  《🔽センイチブックスの私の棚です》



インタビュー後記

田川さんは、私も出店していたシェア型本屋さんの棚主として知り合いました。なかなか自己肯定感が持てず、自分が重ている事や、好きなことを発信していく自身が無かったそうです。ただ、小さな頃から好きだった本に関しては、自身を持って自然と話すことができる。本の事を伝えるときは、「本が好き!」が溢れているんですね。これをきっかけに、発信したい事、やりたいと思ったことは積極的にやっていくことに決めたそうです。活動的になった田川さんはとても輝いて見えます。こちらも勇気を頂きました。ありがとうございますw。お仕事は歯科衛生士をしているのですが、instagramを始め、積極的にメディアへの投稿で本を伝えてくれています。是非見てみてくださいね!

お問い合わせ

FLARE  BOOKS#41  田川佳保里

東京都調布市仙川町1-19-24

HP:https://senichibooks.com/

instagram:https://instagram.com/flare_books268?igshid=YmMyMTA2M2Y=

facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100014270735770

*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。

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