
出身 大分市
出身校 明治大学
何年生まれ 1972年
趣味 温泉巡り
経歴 国内金融機関や外資系金融機関勤務中にPTA会長を務め、政治家を志すように。現在は江東区議会議員(3期目)として活躍している。
どんなお仕事ですか?
正義の味方をイメージしています。例えば区役所の雰囲気は民間とは異なります。区役所の常識は民間の非常識だったりするので、その感覚を正していくのも仕事のひとつです。定期的な活動としては年に3回地域のホールで最新の区政情報をお届けする区政報告会を開催しています。また区政リポートを年に5回程度発行し、区内湾岸エリアの15か所で配布をしています。
この仕事を始めたきっかけは何ですか?
PTA会長を務めているときにたくさんの方々と触れ合う機会に恵まれ、人と人とのかかわりあいの素晴らしさや地域のことなど、数多くのことを学ばせていただきました。様々な意見や要望を受け、我々区民と区役所(教育委員会)の考え方の隔たりや、公立小学校のPTA会長の立場での限界を感じました。その隔たりを改善するために政治家を志しました。
お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
活動のキャッチコピーとして「お年寄りを敬い、こども達が輝く地域へ!」を掲げています。次世代を担うこども達へより良い環境や仕組みを継承していくと共に、私の親世代の皆様が安心して老後を過ごされ、活躍できる風土を醸成することを目指しています。核家族が多く子どもとお年寄りの交流の場が少なくなっているため、学校のイベントに老人会を呼んで昔ながらの遊びを教えてもらう等ふれあいの場を作っています。子ども達は伝統的な遊びを体験できますし、お年寄りは若い世代との交流で気持ちが明るくなったとご好評いただいています。

最近はどんな相談が多いですか?
交通安全対策の向上や学校における教職員の質の問題・人手不足、公共施設の追加整備といった街づくりの相談が多い印象です。教育分野は政治が入りにくい分野なのですが、だからこそ前向きに取り組んでいきたいですね。また江東区は人口が増えている中交番や図書館等公共施設が不足しているので、整備していきたいと思っています。
今後、お仕事を通じてどんな事をしていきたいですか?
人と人とのふれあいを通して街を盛り上げて、近隣住民同士、顔の見えるお付き合いがもっと深まる地域にしたいです!隣人の名前すら知らない人も多いくらい、人間関係が希薄な現代だからこそ地域のコミュニケーションを深められたらと思っています。そのためにも、一番地域を知っていて、街づくりの担い手である商店街の皆様と協力して街を盛り上げていきたいです。最近はSNSにも力を入れていて、SNSをみて声をかけてくれる人も増えてきて嬉しいです。政治家には声を掛けづらいとのイメージがあるようですが、怖くありませんのでみなさんとたくさん交流出来たら嬉しいです。お気軽にお声掛けください!

インタビュー後記
私もPTA会長を仰せつかっているのでよくわかりました。こういうしっかりとした方が地元を守っていってくれると心強いな。と思えるインタビューでした。とてもご自身の活動に自信をもって地に足をつけて活動してくださっている政治家さんだと感じました。地域に根付くためにSNSで街の発信をしたり、声掛け活動をしたり、継続していただいていることが素晴らしいですね。ちゃんと物事を見て施策を考え、地域に寄り添っていくことができる方だと感じました。これからの江東区が楽しみです。
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