大企業社員、健康保険料率9.34%で過去最高に 賃上げ効果薄れる:日本経済新聞

大企業の従業員らが入る健康保険組合の平均保険料率が2025年度に過去最高の9.34%となることが分かった。
団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になり、現役世代に拠出金負担がのしかかる。
賃上げの効果が薄れ、成長と分配の好循環に向けた消費拡大の重荷になる。
健康保険組合連合会(健保連)が23日、25年度予算の早期集計結果を公表する。
健保組合の経常収支の合計は3782億円の赤字を見込む。
賃上げやパ

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