=====================================

一粒万倍(いちりゅうまんばい)とは、

一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる

という意味。

何事を始めるにも良い日ともされ、

仕事始め、開店、出店、お金を出すことに

吉であるとされる。

一粒のヒントやアイデアが

あなたの運を万倍にする。

ビジネス評論家石塚 毅の

ビジネス系開運コラム。

=====================================


W杯モロッコのGKヴォノに魅了されました。

PKを蹴る選手に対してあんな狡猾に動く

(賛辞です)プレースタイルにいっぺんで

ファンになりました。

日本に必要なのはこういう狡さなのかも。

 


1、必要がなくなると

 

地球温暖化で渡り鳥が移動する必要が

ないそうです。

その結果、鳥の羽が退化して、飛べなく

なるのだとか。

鳥も人間も必要がないと退化するのですね。

ということは、必要に迫られれば、

イノベーションが進む、ということでしょうか?

 

 

2、無人化・ロボット化が促進するものは

 

人手不足はイノベーションを

加速させる気がします。

無人化・ロボット化により、近い将来は

人手不足が解消するのでは、と思うのです。

人間も人手不足による「売り手市場」に

満足すると飛べない鳥になるかもしれません。

10年後は仕事をする人が減ってしまい、

みんな遊び始める・・・スゴイ未来が待って

そうです。

 

 

3、日本は聖域に踏み込めるのか?

 

フェイスブック(メタ)は全従業員の13%を

リストラし、ツイッター社もイーロンマスクが

従業員の半数以上を解雇しました。

グーグル(アルファベット)でも、モノ言う株主

から人員削減の要求が出ています。  

DXが進んで、機械へのシフトが進み

大量に削減しても困らない時代になった

ことを象徴していますよね。

これ、日本にも間違いなく波及します。

しかし日本ではリストラに金と時間が

めちゃくちゃかかります。

これは人手不足対策に大きく影響します。

労働力の流動性が高まれば、人手不足の

解消は早いはず。

しかし政治はそれを決断できるのか?

またしてもズルズル行くのかもしれません。

 

(了)



石塚 毅(いしづか たけし)

1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に

裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。

話がおもしろい!と評判。

ご質問・ご相談などはこちらまで。

ishizuka@keiei-c.jp