8月11日、
介護施設利用者の日常の様子をアルバムとして
毎月家族ごとに共有できる
写真のお便りサービス
「つなぐらむ」の提供を開始。
「価格自由」で提供する。
介護版シェアリングエコノミー「スケッター」を運営する株式会社プラスロボ代表の鈴木亮平です。今回は新サービスについてお話します。
8月11日に、介護施設利用者の日常の様子をアルバムとして毎月家族に共有できる写真のお便りサービス「つなぐらむ」の提供を開始いたしました。
「つなぐらむ」の開発背景
新型コロナウイルスの感染防止策として、介護業界では多くの施設が「面会制限」を継続しており、施設利用者とその家族が思うように会えない日々が続いております。
「様子を知りたい」「顔を見たい」という家族の要望に応えるため、ビデオ通話によるオンライン面会を取り入れる動きもありますが、日々のオペレーションや環境などの問題から活用が進んでいないのが現状です。
また、利用者の写真を印刷して郵送で家族に送るなど、写真共有の手間が負担になっているという課題もありました。
こうしたコロナによって生じた新たな業界課題を解決するために、「つなぐらむ」の開発に至りました。
利用者の日常を家族ごとに共有できる「つなぐらむ」
「つなぐらむ」では、スマホやPCで利用者の写真を、各利用者のファイルにアップするだけで、その利用者の家族ごとに「写真のお便り」として施設生活の様子を毎月自動的に届けることができます。
お便りには、月ごとにテンプレート文が用意されており、任意で「行事のお知らせ」などを追記することもできます。
また今後は、「つなぐらむ」で管理したアルバムを、誕生日などの記念日にプレゼントとしてフォトブック化したり、顔認証機能によって写真を自動で利用者ごとのフォルダに振り分ける機能の実装を検討しております。
アナログで煩雑だった家族への写真共有やお便りの送付を「つなぐらむ」で簡単にできるようにすることで、施設側の負担を解消し、家族に安心を届けてまいります。
価格自由で提供
「つなぐらむ」はマスク10万枚の寄付プロジェクトに続く、業界応援企画として、開発をスタートさせました。2021年の1月まで「価格自由」で提供いたします。導入時に顧客が価格を「期待値」で選択(0円、3000円、6000円、9000円、12000円から選択)することができます。
弊社が展開するスケッターサービスについて
「スケッター」▼
「スケッター」とは、資格や現場経験がなくてもお手伝いできる介護施設内の周辺業務と、スキマ時間に「自分のできることだけ」で関われる働き手(スケッター)をマッチングするサービスです。
参加の間口を広げて誰でも関わりやすい仕組みを作ることで「介護業界の関係人口を増やし、人手不足問題を解決する」をミッションに2019年8月に正式リリースしました。20代の異業種を中心に1500人以上の登録者がおり、音楽レクやPR記事作成など、介助以外のスポット業務とマッチングしています。
著:株式会社プラスロボ 代表取締役 鈴木亮平
スケッターHP https://www.sketter.jp/
プラスロボHP https://www.plusrobo.co.jp/
つなぐらむHP https://www.ttgram.jp