【葛飾区】ふれあいスクール明石を視察して感じたこと——「選べる居場所」が、子どもの表情を変える
先日、高砂にある「ふれあいスクール明石」を視察しました。

そこで強く感じたのは、子どもたちが自分で選べる居場所が確保されていること。そして、その安心感があるからこそ、自然な笑顔が生まれている場所だということでした。

不登校は、子ども本人だけの問題ではありません。
家庭の中で、保護者もまた悩み、迷い、時に自分を責めてしまう。だからこそ私は、不登校に悩む子どもとその家族が安心できる居場所を、これからも必要なだけ確保していきたいと、あらためて思いました。

*「学校に戻す」ことだけが答えではない

今回の視察を通して、考えがより整理されました。

目指すべきは、学校復帰を一律に押し付けることではありません。

・家で学べる
・オンラインでつながれる
・安心できる居場所がある

こうした多様な学びと選択肢を整えること。そしてその上で、「行きたい」と思えた子どもが、自分のタイミングで次の一歩を踏み出せるようにすること。これがこれからの不登校支援の方向だと感じています。

無理やり戻すのではなく、支えながら待つ。その姿勢が大切です。

*今年度の工夫で、場に活気が戻ってきた

現場の先生方からは、今年度の工夫によって子どもが来るようになり、場に活気が戻ってきたという話を伺いました。

制度は、机上で整えるだけでは意味がありません。
実際に子どもが足を運び、落ち着き、笑顔を見せること。それこそが成果です。

一方で、「楽しい場所」と強調し過ぎることには慎重であるべきだとも感じました。
地域の学校よりこちらが良い、という誤解を生んではいけません。

ふれあいスクール明石は、学校の代わりという単純な話ではなく、子どもが一度立ち止まり、自分を整えるための選択肢の一つです。その位置づけを丁寧に伝えていくことが大切だと思います。

*課題は「通える距離」にもある

区内に一か所という現状では、距離の問題で通いづらい家庭もあります。将来的に2か所目をという議論は避けて通れませんが、場所の確保という現実的な壁もあります。

今ある場を丁寧に支えながら、必要な子どもに届く形をどう広げるか。そこを現実的に考えていきたいと思います。

ふれあいスクール明石で見たのは、制度ではなく、子どもの表情でした。
安心できる居場所があること。それが、子どもにとっても家族にとっても、どれほど大きな支えになるか。

葛飾区の取り組みを応援しながら、必要な子どもと家族に、必要なだけの支援が届くよう、引き続き現場を見て、声を聞き、議会で形にしていきます。

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19 いいね! ('26/02/14 22:01 時点)